開発クラウドソーシング「ISSUE」を提供する Resource は23日、直近のラウンドで2,000万円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。このラウンドに参加したのは THE SEED。
Resource は2018年12月、寒河江京我(さがえ・けいが)氏と寒河江陽(さがえ・みなみ)氏により創業。2人は共に Web プログラマ/エンジニアであり双子兄弟だ。
京我氏はこれまでに、商標登録サービスの「cotobox」、オンボーディング特化クラウドサービス「Onn(オン)」、歯科医院と歯科衛生士のマッチングプラットフォーム「HANOWA(ハノワ)」などの開発に携わった。
また、陽氏はこれまでに、出張シェフサービス「sharedine」、オンボーディング特化クラウドサービス「Onn(オン)」、AI 音声書き起こしサービス「Rimo Voice」などの開発に携わった。
Resource は1タスクから開発を発注できる開発クラウドソーシング ISSUE を提供。ISSUE に登録しているユーザは約1,600名で、有名企業に勤める副業エンジニアも多い。IT 人材が不足する中で、経験豊かなエンジニアにスポットで仕事を依頼できる。
発注する企業は1タスクから募集を出せるため、採用に至る際のミスマッチも防ぐことができる。エンジニアは興味のあるイシューに単価と実装時間を書くだけで応募できる。実施した仕事はポートフォリオとして蓄積され、次の仕事獲得への評価の対象となる。
Resource では今回の調達で得た資金をプロダクト開発、マーケティング投資、採用・組織体制の強化に充て、更なるサービスの普及を目指すとしている。
via PR TIMES
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する