サブスクビジネス効率化・収益最大化「Scalebase(スケールベース)」運営、シリーズA延長で4.1億円を調達

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「Scalebase」
Image credit: Alp

サブスクリプションビジネス効率化・収益最大化プラットフォーム「Scalebase」を開発・提供するアルプするアルプは20日、シリーズ A ラウンドのエクステンションラウンドで4.1億円を調達したと発表した。このラウンドは UB Ventures がリードし、DNX Ventures、三菱 UFJ キャピタル、山口キャピタルが参加した。DNX Ventures は、シードラウンドプレシリーズ A ラウンドシリーズ A ラウンドに続くフォローオンでの参加。今回ラウンドを受けて、同社の累計調達額は約23.1億円に達した。

アルプは2018年8月、モルガンスタンレーや BCG 出身で、ピクシブの代表取締役を務めた伊藤浩樹氏(現在、アルプ代表取締役)、サイバーエージェント出身の竹尾正馬氏(現在、アルプ取締役)、ピクシブ出身の山下鎮寛氏(現在、アルプ取締役)により共同創業。2019年10月から、サブスクビジネスや SaaS 運営の業務効率化、収益最大化を支援するプラットフォーム Scalebase を開発・提供している。

Scalebase はローンチから3年余りを経て、これまでに100社以上に利用されている。アルプでは今回調達した資金を使って Scalebase の機能拡張と販売促進に加え、業務改善支援、業務代行・BPO、新規プロダクトなどによる複数の事業展開を行う計画だ。同社では現在、対応している複雑な料金計算、請求管理から、決済・与信・ファイナンス等を含め、お金に関係する広い領域を将来構想として見据える。また、継続課金ビジネスに携わる全ての業界・企業に対して包括的に支援する体制を提供するとしている。

via PR TIMES

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