サブスクビジネス効率化・収益最大化プラットフォーム「Scalebase(スケールベース)」運営、12.5億円をシリーズA調達

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サブスクリプションビジネス効率化・収益最大化プラットフォーム「Scalebase」を運営するアルプは9日、シリーズ A ラウンドで12.5億円を調達したと発表した。このラウンドのリードインベスターはグロービス・キャピタル・パートナーズで、DNX Ventures、GMO VenturePartners、電通ベンチャーズが参加した。DNX Ventures(シードプレシリーズ A)、電通ベンチャーズ(プレシリーズ A)はフォローオンでの参加。今回ラウンドを受けて、同社の累計調達額は約19億円に達した。

アルプは2018年8月、モルガンスタンレーや BCG 出身で、ピクシブの代表取締役を務めた伊藤浩樹氏(現在、アルプ代表取締役)、サイバーエージェント出身の竹尾正馬氏(現在、アルプ取締役)、ピクシブ出身の山下鎮寛氏(現在、アルプ取締役)により共同創業。2019年10月から、サブスクビジネスや SaaS 運営の業務効率化、収益最大化を支援するプラットフォーム Scalebase を開発・提供している。

Scalebase はローンチから2年余りを経て、これまでに70社を超える企業に利用されている。同社では Scalebase 利用の潜在ニーズを掘り起こすため、今日から将来 Scalebase の導入を検討中のスタートアップを対象に、特別プランの提供を開始する。また、グロースステージの企業向けに、販売実績や収益性、利用状況、顧客とのコミュニケーション状況などの相関性を分析し、収益最大化を支援するサービス「Scale Analytics(仮称)」を開発し年内に提供を始める。

via PR TIMES

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