
Image credit: QXLV
クオンタムリープベンチャーズ(QXLV)は22日、2号ファンドの組成を明らかにした。ファンドサイズは最大で50億円規模。プレシード、シード、ポストシードのスタートアップに対し出資する。投資社数は想定66社で、チケットサイズは平均4,300万円。
投資先の事業領域は問わないが、参加ラウンドにおいてはリード出資を目指す。また、同社は、フューチャーベンチャーキャピタル出身の中澤篤氏と、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ出身の諏訪博俊氏が新たに参画し、代表の古谷健太郎氏とあわせ、ジェネラルパートナー3人体制となったことも明らかにした。
QXLV は、出井伸之氏(故人)の創業したクオンタムリープでシニアディレクターを務めていた古谷氏が2019年にスピンアウトする形で創業。2020年5月、インキュベイトファンドがアンカー LP を務め、総額10.2億円の1号ファンドを組成した。
1号ファンドからはこれまでに21社に投資が実行され、いずれの出資ラウンドでも QXLV がリードインベスターを務めている。主な投資先には、子ども向け才能分析のトイエイト HD、オンライン紛争解決のユアサポ(旧キビタス)、建築積算代行の CORDER、オーディオブック制作・販売のSmartbooks などがある。
via QXLV
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