冷凍宅配がない米国に商機、冷凍・冷蔵ロジスティクス分析「Frost」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

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RestUpの田中優祐さん

本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載。毎月第2水曜日に開催される Monthly Pitch へのピッチ登壇をご希望の起業家の方、オーディエンス参加をご希望の投資家の方の応募はこちらから

サービス概要:アメリカの冷凍食品・冷蔵食品を扱うEC事業者の物流DX市場を狙う、冷凍・冷蔵ロジスティクス分析ツール「Frost」。ミールキットや生鮮食品、ペットフード、デザート、ワイン等のEC業者への導入を狙います。

Frostは天候や配送ルート、配送業者等のデータを取得・分析することで、配送ミスを減少させます。例えば「気温は35度で明日配達。前回は同じ条件で配送用ドライアイスが足りなかったので、今回はドライアイスを増やしましょう」といった具合です。データ分析を駆使し配送ミスを事前に予測することで、冷凍・冷蔵食品ECにまつわる物流のミスをなくし、ひいては冷凍・冷蔵食品EC市場の拡大に貢献します。

Monthly Pitch編集部はココに注目:アメリカの冷凍・冷蔵食品コマースのEC化率は2023年時点で7.4%程度と高くありませんが、2026年に10%程度になると予測されているように、冷凍・冷蔵食品コマースはこれからの成長が期待されている市場です。しかしながらFrostを運営する田中さんは「その物流周りはまだまだ非効率が多く、旧態依然としている」と語ります。

冷凍宅配の仕組みがないアメリカではドライアイスでなんとか冷凍・冷蔵宅配していますが、それも必ずしも上手くいかないため、再配送や返金というトラブルにつながっているそうです。当然、これらのコストは利益を圧迫。Frostは、年間100億円程度の売上があるECでは、3000〜4000万円程度のコストがかかっていると試算しています。

そんな冷凍・冷蔵食品コマース業者の物流課題を解決しようとするのが「Frost」です。FrostはAPIを駆使することで、冷凍・冷蔵食品事業者の商品物流管理をアップデートします。現在Frostは数社とPoCを実施中。アメリカの冷凍食品・冷蔵食品を扱うEC事業者の物流DXを仕掛けます。

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