スタートアップ合同の新製品発表ウィーク「Startup!PR Week」IVS期間に開催ーー説明会・エントリー募集開始 #IVSPRWeek #IVS2023

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ニュースサマリ:プレスリリース配信サービス「PR TIMES」は4月25日、子会社でスタートアップメディアを運営するTHE BRIDGE、および招待制カンファレンスIVS KYOTO実行委員会(運営はHeadline Japan)と共同でスタートアップの合同新製品発表ウィーク「Startup!PR Week」を開催することを発表した。会期は6月26日~30日の5日間で、エントリーした企業の新製品情報は関係するメディアや大企業の新規事業部門の担当者へ届けられるほか、BRIDGEにてニュースとしても取りまとめられる予定。

また、期間中の6月28日から京都市勧業館「みやこめっせ」「ロームシアター京都」で開催される「IVS2023 KYOTO / IVS Crypto 2023 KYOTO」とも連携し、Startup!PR Weekに参加した企業がIVS・IVS Cryptoに参加する。その情報が参加者に共有される仕組みも検討するほか、IVS・IVS Crypto会場内にメディアを集めた「メディアブース」を設置し、Startup!PR Weekにて注目度の高い発表をした企業の登壇枠も提供する。

エントリーには事務手数料として5万円が必要なほか、プレスリリース配信などに関わる実費がかかる。企画に参加したい企業向けの説明会も4月28日、5月12日、5月19日の3回にわたってオンラインで実施する。エントリーはこちらから可能で、締め切りは5月23日を予定。

話題のポイント:昨日、プレスリリースさせていただきました通り、PR TIMESおよびIVS KYOTO実行委員会のみなさまのご協力を得て、スタートアップのPRウィーク企画を実施することになりました。BRIDGEとしては企画の立案、および事務局の方をサポートさせていただくことになっています。

イベントの開催背景にも記載したのですが、スタートアップのPRはここ数年、特に採用などの理由からコーポレートを中心にその必要性を問う声が高まるようになりました。レベルの高い事業を成し遂げるためには相応の組織が必要であり、どのようなプロダクトを開発しているのかだけでなく、ミッションやビジョン・バリューなどのカルチャー面においても継続的に情報を発信する必要が出てきています。

一方、認知度もない、また、特にディープテックなどの領域であれば言語化することも難しい事業になると、情報発信のレベルそのものが上がってしまいます。さらにこうした認知が少ない企業をわざわざ取り上げる媒体も専業誌以外は乏しく、どうしても話題作りのタイミングが増資時期に集中してしまう傾向にあります。

那覇文化芸術劇場なはーとで。会場1F のスタートアップ出展ブースエリアを眺める。 Image credit: Masaru Ikeda

そこで、私たちはスタートアップのエコシステム全体で情報を届ける仕組みを作れないか、そういう観点から企画をスタートさせました。情報が集まれば、社会の注目も自然と集めやすくなります。今回、企画ではスタートアップのみならず、上場企業の新規事業も範囲に入れていますが、これは先行して上場していったかつてのスタートアップのみなさんにもご参加いただき、この期間を一緒に作っていただけないかと考えたからです。これからPR TIMESと連携し、個別にお声がけしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さらに今回、IVS KYOTO実行委員会のみなさんには多大なるご協力を得ました。今回の連携企画では、起業家や投資家、事業会社のキーマン(さらに今回は学生さんやクリプト関連の海外勢も多数)が集まるIVSの会場にメディアブースを作り、メディアや参加者の方向けに発表会ができる場所を提供することになっています。こちらも詳細は追ってお知らせしますが、会場にて話題を提供すると、その場にいる方々とすぐに話ができるので大変効率がよくなると考えています。

スタートアップする方々を情報発信の面で押し上げるきっかけになれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

BRIDGE・平野

※情報開示:記事に記載の通り、この企画はTHE BRIDGEの親会社であるPR TIMESが主体となって実施するものです。関係性明示のため記載しておきます。

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