Creators × Publishingは「テクノロジーから見える編集のミライ」をテーマにした勉強会をお送りします。雑誌の定期購読サービスを展開する富士山マガジンサービスと連携し、旬のテクノロジーと雑誌社を組み合わせた話題を提供いたします。
出版はテクノロジーでどのように変化するのか?このテーマで開催している勉強会「Creators × Publishing Supported by 富士山マガジンサービス」では6月に初回の勉強会を開催し、今年に入って大きな変革をもたらしているChatGPTの可能性についてディスカッションを実施しました。
- ChatGPTで変わるメディアの現場、編集の仕事はどうなる
- 「AIチャットくん」1カ月の開発期間を半日にできたワケーーChatGPTで雑誌はどう変わる【Creators × Publishing・イベントレポート前編】
- ChatGPTで予約「旅マガジン」が変わるーーChatGPTで雑誌はどう変わる【Creators × Publishing・イベントレポート後編】
ディスカッションではLINE連携のChatGPTアプリ「AIチャットくん」をいち早く公開したpicon社と「まっぷる」「ことりっぷ」など旅ガイド・マガジンを展開する昭文社にお越しいただき、その組み合わせの可能性についての内容をお送りしました。今回はそれに続く企画としてアイデア・ハッカソンを開催いたします。
生成AIで新サービスを考える1日「出版-GenAI-ハックデイ」
出版-GenAI-ハックデイ(以下、出版ハックデイ)では、生成AI(GenAI)を活用したアイデアを考えてピッチしてくれるスタートアップを募集します。テーマは「プロンプトエンジニアリングでできる編集支援」と「出版データで作る新サービス(仮)」の二つです。6月のディスカッションでも出ましたが、例えば旅雑誌は生成型AIとの相性がよく、すでにExpediaなどは自然言語による旅行予約サービスなどを開始しています。

イベントは参加企業・団体によるアイデアソン・ハッカソンの形式で21日から24日までオ8月28日から31日までオンライン進行し、9月1日はオフラインによるピッチステージで考えたアイデアを披露していただきます。審査で最も評価を得たチームには賞金10万円をお渡しするほか、招待制で集まった企業とのネットワーキングにもご参加いただく予定です。出版や生成型AIでビジネスチャンスを見出そうとしているスタートアップの方はぜひご参加ください。なお、後者のテーマについては現在、具体的な出版社と調整をしていますので、確定次第、公表いたします。
出版ハックデイ募集概要
- 応募締切:8月14日
- 応募資格:JVCA加盟企業・投資組合から出資を受けている新興企業(スタートアップ)、および事務局がそれに準ずると認めた企業・団体。28日からのオンラインハッカソンに参加可能で、9月1日のオフラインピッチ(午後開催予定)に現地参加できる方。
- 参加費:無料
- 優勝賞金:10万円
- 参加方法:応募フォームからお申し込みいただき、書類審査を通過した企業には8月14日までに順次、お知らせします。
- 発表内容について:発表された内容はイベント事務局が提供した情報を除いてすべて発表企業に帰属いたします。発表内容はレポート記事として公開されますので、予めご了承ください。
- イベント当日の観覧希望について:出版ハックデイのイベント当日は完全招待制で企業をご招待いたします。出版関連のオープンイノベーションや生成型AIの活用にご興味ある企業の方は、フォームよりお問い合わせください。
開催日変更のお知らせ:都合により日程を1週ずらした28日から9月1日に変更いたしました
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