#WebX 開催中の2日間、AccentureのブースでYUKIMURAとBRIDGEがPOAPイベントを展開

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POAP をもらうための QR コードの入ったガチャガチャマシン。

25日と26日の2日間、CoinPost 主催の Web3 カンファレンス「WebX」が東京・有楽町で開催されているが、会場内に設けられた Accenture のブースでは、BRIDGE と NFT 配布ソリューションプロバイダ YUKIMURA による、POAP AirDrop イベントを開催している。POAP(ポープまたはポアップ)とは Proof of Attendance Protocol の略で、リアルまたはバーチャルでイベントに参加した際の証として発行し活用できる NFT 化された参加証明バッジのことだ。

ウォレットアドレスを入力すると、POAP が AirDrop される。

今回配布される POAP は、アーティスト BATA_AK(Aya Kawabata)氏によるデザイン。専用コインをもらってガチャガチャマシンを回すと、QR コードが印刷された紙の入ったカプセルを獲得でき、それをスキャンすることで POAP を入手できる。POAP の入手には仮想通貨ウォレットが必要で、自分のウォレットに紐づいた OpenSea のアカウント上で、入手した POAP が閲覧可能だ。なお、入手した POAP によっては、POAP のデザインが印刷されたステッカーやコーヒーパックなどの特典が得られることもある。

リワードのついた POAP を手に入れるとコーヒーパックがもらえる。

Accenture Ventures では、大企業〜スタートアップやスタートアップ〜スタートアップの協業や共創を支援しており、今回の POAP AirDrop イベントへのブース提供もその一環とのこと。オープンイノベーションを目に見える形で公に披露するのは難しいこともしばしばだが、こうしたリアルイベントに展開することで、スタートアップの認知度・露出度向上や Web3 の社会実装への貢献に寄与したいとしている。

Accenture の Man Zhao(趙曼)氏(左から1人目)、アーティスト BATA_AK 氏(左から2人目)、Accenture Song/Accenture Ventures の Growth Strategy Associate Director 林智彦氏

YUKIMURA は今年3月に大阪で発足した、NFT 配布ソリューション「デジタルカプセル」を展開する Web3 スタートアップだ。複数のエンジェル投資家から出資を集め、地方創生やエンタメ領域のファンマーケティングツールを開発している。

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