テレワーク・テクノロジーズ、自作GPTsが登録できる「日本版GPTs非公式ディレクトリ」を公開

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「日本版 GPTs 非公式ディレクトリ」
Image credit: Telework Technologies

AI 人材育成「タノメル」を提供するテレワーク・テクノロジーズは11日、「日本版 GPTs 非公式ディレクトリ」をオープンソースソフトウェア(OSS)として公開した。13日朝現在、58個のオリジナル GPTs が登録されている。これは先週のノーコードで「ChatGPT」のカスタム版を作れる「GPTs」の発表を受けてのものだ。アメリカでは、GPT Store の「GPTs Collection」、「AllGPTs」、「Custom GPT List」などが立ち上がっている。

日本版 GPTs 非公式ディレクトリは、AI 技術の普及と教育に寄与することを目的としており、ユーザは自作の GPT モデルをディレクトリに登録し、他のユーザと GPTs を共有することができる。同社ではこのサイトを通じて、日本の AI コミュニティのコラボレーションとイノベーションが促進されることを狙い、日本国内での GPT 技術の発展をサポートし、AI 分野での新たな可能性を開拓するとしている。

テレワーク・テクノロジーズは、以前、テレワークスペースの一元管理サービスを運営していたが、その後、AI 中心のサービスにピボットし、今年4月からはタノメルを提供している。6月には「生成 AI ビジネス検定協会」「タノメルキャリアスクール」を立ち上げた。同社はこれまでに、エンジェルラウンドとシードラウンドで資金調達している。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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