訪日医療プラットフォーム運営のワンメディカ、デット含め3.5億円をシリーズA調達

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「Xikang Wanjia(繫康万家)」
Image credit: One Medica

中国向け「Xikang Wanjia(繫康万家)」など、訪日医療プラットフォームを運営するワンメディカは11日、シリーズ A ラウンドで3.5億円を調達したと発表した。このラウンドには、ANRI と医療検索サイトを運営するメディカルノートが参加した。なお、金額にはデットが含まれる。調達した資金は、プラットフォームの拡充と人材採用の強化に活用される。

ワンメディカは、中国の育児メディア「Babily(貝貝粒」を展開する Onedot(万粒)メディカルノートによる共同出資により、2022年9月に設立された。代表は、Onedot の CEO でもある鳥巣知得(とす・ちとく)氏が務めている。透明性のある価格設定や支援の質の均一化、ミスマッチのない病院紹介などをコンセプトに掲げている。

ワンメディカは、多くの日本の医療機関と提携し、海外患者に対して、訪日医療サービスやオンラインセカンドオピニオン、慢性病管理、人間ドックなどのサービスを提供している。また、病院に対しては、訪日外国人患者の受け入れ体制の設備、人員、文化面から支援している。

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via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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