クラウドセキュリティプラットフォーム「Cloudbase」、1億円をシリーズA2調達——累積調達額は13.9億円に

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Image credit: Cloudbase

クラウドセキュリティプラットフォーム「Cloudbase」を提供する Cloudbase は28日、シリーズ A ラウンドを2nd クローズし、1億円を調達したと発表した。このラウンドには SuMi TRUST イノベーションファンド(三井住友信託銀行と SBI インベストメントによる運営)、サーバーワークス(東証:4434)、デライト・ベンチャーズらが参加した。今回の調達を受け、Cloudbase のシリーズ A ラウンド調達総額は12.5億円、累積調達額は13.9億円に達した。

これは同社にとって、2024年2月に実施したシリーズ A ラウンド1st クローズに続くものだ。デライト・ベンチャーズは以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。

Cloudbase は、クラウドサービス利用時に発生する可能性のあるセキュリティリスクを、一元管理することで企業の安全なクラウド運用を支援するセキュリティプラットフォーム。AWS、Microsoft Azure、Google Cloud などの主要なパブリッククラウドに対応し、設定ミスや脆弱性などを可視化、対策の優先順位付けから実施・管理までを一貫して提供している点が特徴である。

同社によると、クラウドセキュリティは、製品を入れて終わりではなく全社でリスク対応を継続的に実施することが重要だという。企業が全社でセキュリティ戦略を推進できるよう、Cloudbase では説明会や定例会、ルール策定をはじめとしたユーザ体験やサポートを提供し、導入後の本質的な運用を実現している。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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