イヤホン型脳波計「VIE Zone」開発、3億円をシリーズA1調達——脳波解析とニューロミュージックで「ととのう」体験を展開

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「VIE Zone」
Image credit: VIE

イヤホン型脳波計「VIE Zone(ヴィー ゾーン)」を開発する VIE(旧:VIE STYLE)は7日、シリーズAラウンドの1st クローズで、3.05億円を調達したと発表した。このラウンドには大塚ホールディングス(東証:4578)、カヤック(東証:3904)、大正製薬、東和薬品、PE&HR、村田製作所(東証:6981)らが参加した。

これは同社にとって、2022年1月に実施した調達に続くものだ。PE&HR は以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。また、金額には金融機関からのデットが含まれる。今回調達した資金は、新たな技術開発やハードウェア開発のための投資、研究・事業開発体制の強化に充てられ、toCプロダクトの市場拡大と医療・ヘルスケア分野の研究開発加速を目指すとしている。

VIE ZONE は、イヤーチップを電極として使用し、耳から脳波を取得することができるイヤホン型のウェアラブルデバイス。これまでの脳波計測デバイスは装着が煩雑で見た目も大きかったのに対し、VIE ZONEは通常のイヤホンのように耳に装着するだけで簡単に脳波を測定できる点が特徴だ。日常生活やエンターテイメント分野はもちろん、医療現場やセンシングなど様々な場面での活用が期待される。

2023年1月に販売開始された「VIE CHILL」は、より「ととのう」体験に特化した高性能ワイヤレスイヤホン。ユーザーの脳波から「ととのい度」を解析し、その状態に合わせて音楽を生成して理想的な脳状態へ誘導する。また、12月にローンチされた脳波音楽アプリ「VIE Tunes」では、脳に効果のある音楽「ニューロミュージック」をアプリで提供している。リリースから3ヶ月で4万ダウンロードを達成した。

VIE は現在、自社プロダクトの開発だけでなく、共同事業を通じた業界特化プロダクトのリリースにも取り組んでいる。これからも社会課題に対応するため、継続的な研究開発と事業開発を進めていく方針だとしている。

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via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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