Animoca Brandsの日本法人、海外発Web3プロジェクトの日本展開支援強化

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「Nine Chronicles M」

Animoca Brands の日本法人は1日、海外発の Web3プロジェクトの日本展開を本格的に支援する事業を開始したことを明らかにした。同社は、Animoca Brands の戦略的子会社として2021年に設立されており、これまでにも日本の IP ホルダーの Web3分野での世界展開を後押ししてきた。

今回の新事業では、海外のWeb3プロジェクトが日本市場に参入する際の課題解決を図る。日本には独自の法制度や商慣習、言語の壁といった参入障壁があるものの、アニメ、マンガ、ゲームといった日本発のエンタメコンテンツがWeb3と親和性が高いとされ、海外から注目を集めている。

日本法人では蓄積したノウハウを活かし、NFT の販売支援や関連マーケティングなど、Web3活用における総合的な支援を行う。日本とグローバルを架け橋とする役割を担っていく考えだ。

初めての取り組みとして、世界150カ国でプレイされている韓国発のブロックチェーンゲーム「Nine Chronicles M」内の NFT「De: Centralized Cat(D:CC)」を、4月3日より Coincheck NFT で販売する。Animoca Brands は2022年、Coincheck と戦略的パートナーシップを締結している。

NINE Chronicles M は MMORPG で、NFT をアバターや独自トークンの獲得に活用できる。今回の D:CC はゲームアカウントのアイコンやキャラアバターとして使え、ゲーム内でロックアップすれば独自トークンが獲得できる NFT だ。

Animoca Brands は3月にも、ゲーム「PHANTOM GALAXIES」の NFT を KDDI が運営する NFT マーケットプレイス「αU market」で販売するなど、Web3分野での事業連携を実施している。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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