就活サポートサービス「intee」などの人材マッチングやスキルアップ支援サービスを提供する Hajimari は1日、新卒就活生向けの LINE アプリ「就活 Craft」をリリースしたことを発表した。このアプリは、就活生向けのガクチカ（学生時代力をいれたこと）作成／添削アプリ。LINE の友達登録のみで利用することができる。

Hajimari は、これまでにも同社が運営する就活サポートサービス「intee」で、社会人メンターとの面談を通じた自己分析や企業との出会いを提供するイベントなど、様々なコンテンツを通じて就職活動をサポートしてきた。就活 Craft では、AI 技術を活用することで、就活生が自身のストーリーを形成し、それをもとに就職活動の初歩を踏み出すための支援を提供する。

就活 Craft の主な機能として「ガクチカ生成・添削機能」、「志望動機添削機能」、「メンターマッチング機能」などがある。

「ガクチカ生成・添削機能」では、ユーザはLINE で簡単な質問に答えるだけで、AI が自動で「学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）」を作成・添削してくれる。企業人事が指摘しそうなポイントを踏まえた添削が提供され、第三者視点を取り入れたガクチカを作成することが可能となるという。ユーザはこれらの結果を元に、自分の特徴や適性を理解することができ、自分なりのアレンジも加えることで、より自己理解も深まるとしている。

「志望動機添削機能」では、ユーザの希望する企業に応じて志望動機を添削する機能。受けたい企業によって志望動機が異なることも考慮した上で添削が行われるため、一人ひとりに合わせたサポートを実現しているという。

「メンターマッチング機能」は、自分に合った社会人メンターとのマッチング機能。作成したガクチカや就活生の志望度、企業の内定実績などのデータをもとに、自分に合った社会人メンターとのマッチングが行われるという。同社の運営する「intee」には現在、1万名を超える学生の就職支援をしてきた社会人メンターがいるという。

このアプリの開発背景には、就職活動の手間や不安を軽減し、多くの若者が自分らしいキャリアを築けるようにしたいという思いがあったという。Hajimari によるアンケート調査では、就活生の約3分の1がエントリーシートの準備に最も時間を割いており、そのサポートサービスがあれば利用したいと答える人が多数であることから、ガクチカの作成支援に特化したサービスをローンチすることとなったそうだ。

Hajimari は、就活生が自己理解を深め、楽しく本質的な就職活動が実現するよう、今後も「就活Craft」の提供拡大や機能拡充などを進めるとしている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT