スモールビジネス向け請求・支払課題解決のペイトナー、12億円を調達——事業拡大と上場準備加速へ

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「ペイトナーファクタリング」
Image credit: Paytner

フリーランス向けファクタリングサービスを提供するペイトナーは8日、直近のラウンドで約12億円を調達したことを発表した。ラウンドステージは明らかにされていない。このラウンドに参加したのは、JIC ベンチャー・グロース・インベストメンツ(JIC-VGI)、ニッセイ・キャピタル、Angel Bridge、Spiral Innovation Partners、W、インキュベイトファンド。これはペイトナーにとって、2023年8月に明らかにしたシリーズ B ラウンドに続くものだ。

今回調達した投資家のうち、インキュベイトファンドは、2019年9月の調達2020年7月の調達シリーズ A ラウンドシリーズ B ラウンドの 2nd クローズに続く5回目の出資となる。W はフォローオンでの参加。今回の調達で、累積調達額は明らかになっているだけで約44億円に達した。資金は採用・組織体制の強化、研究開発に充当される予定。同社はシリーズ B ラウンドのクローズ時に、株式上場の準備を開始したことを明らかにしている。

ペイトナーは2019年の創業以来、「成長する全てのビジネスの、お金のストレスをなくす」というミッションを掲げ、順調な成長を遂げてきた。同社が提供する「ペイトナー請求書」は受け取りから振込まで自動化する請求書受領サービスとして、また「ペイトナーファクタリング」は融資や借入が難しいフリーランスの資金繰り改善をサポートする請求書先払いサービスとして評価を得ている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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