契約業務クラウド「Hubble」6.5億円調達、3年で150社に利用拡大

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契約業務クラウドサービス「Hubble」は4月7日に第三者割当増資の実施を伝えている。引受先になったのはDNX Ventures、Archetype Ventures、マネーフォワード、Salesforce Venturesの4社。リードはDNX Venturesが務め、投資ラウンドはシリーズA。調達した資金は6億5,000万円になる。調達した資金はプロダクトの強化とマーケティング、及び人材獲得に投じられる。

Hubblehは契約業務に特化した業務効率化のクラウドサービス。WordやGoogle Docsで作成された契約書などの法務ドキュメントの修正や履歴、契約企業同士のコミュニケーションなどの状況を一元管理できる。またSlackやTeams、クラウドサインなどの外部サービスとの連携も可能で、アカウント数に応じた料金プランを用意している。契約締結に至るまでの履歴管理だけでなく、担当者ごとに異なる契約期日や特記事項など、締結後の事業運営に関わる内容を組織ナレッジとして共有する活用方法も進んでいる。

サービス開始から3年で管理したドキュメント総数は20万件以上で、150社、1万件を超える利用アカウント数を獲得しており、その継続率は99%以上を維持している。

via PR TIMES

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