タンザニアでスモールビジネス向け金融インフラを構築、LINDA PESAが4社から3,000万円を調達

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Image credit: Linda Pesa

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

タンザニアでスモールビジネス向け経営管理アプリを提供する日本のスタートアップ LINDA PESA は10日、同社初となる直近のラウンドで約3,000万円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、East Ventures、丸井グループ(東証:8252)、スカイライトコンサルティング、ゼロワンブースターキャピタル。

LINDA PESA は2022年3月、アフリカでキオスクのネットワーク化によって電力供給や生活支援サービスを提供する WASSHA や、ダイキンと WASSHA のジョイントベンチャーでエアコンのサブスクサービスを提供する Baridi Baridi で財務管理や経営管理に従事した山口亜祐氏により設立。

同社は、手書きに依存するアフリカのスモールビジネスの経営管理のデジタル化を推進する。経営情報が手書きで記録されていると、情報が適切に蓄積できず利活用が難しく、それを元にした融資や投資を受けることができない。LINDA PESA では、アプリを使って経営管理してもらうことで、その信用情報をステークホルダーに提供し、ビジネスオーナーが金融市場にアクセスできるようにする。

via PR TIMES

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