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香港RISEで出会った”旅系サービス”動向ーーアジアネットビジネスの人と情報が集まる「珠江デルタ」とは

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本稿は、RISE 2018 の取材の一部である。過去の RISE に関する記事はこちらから。 香港RISEにやってきた。アイルランドはダブリンで始まったWebSummitのアジア版で、毎年多くの来場者が集まる「インターネット祭り」的なイベント。オーガナイザーのCasey Lau氏のことはもしかしたら読者の中で知ってる人もいるかもしれない、香港拠点にアジアを飛び回るお祭り男だ。4年目になる今年は1万…

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本稿は、RISE 2018 の取材の一部である。過去の RISE に関する記事はこちらから。

香港RISEにやってきた。アイルランドはダブリンで始まったWebSummitのアジア版で、毎年多くの来場者が集まる「インターネット祭り」的なイベント。オーガナイザーのCasey Lau氏のことはもしかしたら読者の中で知ってる人もいるかもしれない、香港拠点にアジアを飛び回るお祭り男だ。4年目になる今年は1万5000人がアジア周辺国中心に102カ国から集まった。

WebSummitについては本誌の池田将氏がジャーナリスト兼スピーカー/モデレーターとして参加しているのでこちらの記事を参照いただきたい。

RISEでチェックしてきた、アジア旅行系サービスの動向

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さて、RISEでは本当に多くのスタートアップが会場中で動き回っていた。ピッチステージについてはベトナムの物流版UberLogivan」が注目を集めたようだが、デモブースも個性的なスタートアップたちがひしめき、道ゆく人たちにピッチをしていた。全部で25カテゴリに分類された約500のブースはスタートアップの「アルファ」と成長中の「ベータ」に分けられ、3日間で日替わりの場所もあったそうだ。

本稿ではそのほんのごく一部になるが、アジアの旅行系サービスについて話を聞いたものをご紹介したい。日本ではご存知の通り、今年の後半に入って立て続けに注目の旅行系サービスがリリースされているので、その比較も含めてこのテーマを選んでみた。

Joyzride(マレーシア)

Joyzride
スタンリーの「ガイトー」が頭から離れない

マレーシアはクアラルンプールに拠点を持つのがこのJoyzride。ブースでパーソナルな旅行体験を提供してくれる、という謳い文句だったので聞いてみると、指定した日程でドライバーと車を手配してくれるガイドサービスだった。どういうテクノロジーで個人最適化するのかなともう少し突っ込んでみたら「ドライバーにリクエストを伝えてくれ」という回答でひっくり返りそうになった。2018年創業。

vidi(マレーシア)

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ユーザーが投稿した動画を元に、ローカルツアースポットの検索ができるアプリ。アジアパシフィック全体で展開しており、例えば海外から大阪に降り立った後、自分でどこか面白そうな場所を探す際にビジュアル(動画)で楽しそうな場所を見つけることができる。

元々、Touristlyという名称で旅行プランの予約ができるサービスを運営しており、ウェブサイトの方では現在もアクティビティを予約購入するサービスを提供している。同じ名称でアプリとサービスの体験が異なるというのはなかなかジャンクだ。

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ブースのショートピッチもなぜか日本の大阪推しだった

ちなみにツアープログラムみたいなのも用意してるのかと思ったのだが、以前、そういう機能をつけたところ、ユーザー側にニーズがなかったそうでやめたという説明だった。創業は2015年。2017年4月にAirAsiaが株式の半分を買収している。

Travo Asia(香港)

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TravoAsiaは香港で「突撃!隣の晩ごはん」ができるサービス。国内ではKitchHikeが提供する、家庭料理を作る人とそれを食べたい方をマッチングしてくれるアレだ。

食事を共にすることでコミュニティを作りましょうという印象のKitchHikeに対して、TravoAsiaは旅行客にローカルの文化を食事から感じてもらいましょうという方向性だった。オペレーションは結構人手みたいで、サイトから予約を受けたあとのフォローはチームでやっているそう。ズボラ飯。

Liluna(タイ)

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レギュレーションの問題でUberが規制対象になったタイで運営されているカープール(相乗り)サービス。Uberはタイを撤退する際、シンガポール拠点のGrab Taxiに事業譲渡したが、Lilunaは拠点も含めてタイオリジナルのサービスとして運営されている。タイ政府が運営するアクセラレーションプログラムの一員として出展。

台湾や香港などアジア圏で困ることの一つにタクシーがある。日本だと例えば「マリオットホテル」のようにアルファベットカタカナ読みがかろうじて通用するのだが、中国語圏だとそもそも読み方が違うので全く伝わらず悲惨な体験をすることも。

ここで役立つのがUberなのだが、前述の通り各国のレギュレーション問題で使えなかったりする。運輸は国の重要な事業の一つなので海外企業に握られるわけにいかない、というのは理解できるが、体験という点ではやはり統一されていた方が利用者として助かるのも事実。ここはアジア圏のようなダイバーシティが激しい地区でどのような結末に至るのか、興味深いところかなと。

ちなみに、こちらのLilunaのCOOがブースで説明してくれたのだが、同じ行き先の人たちをマッチングして相乗りするいわゆる「カープール」サービスはここだけなのだそうだ。

Drive Mate(タイ)

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共同創業者でCTOのSikharin Cholpratin氏

Drive MateはタイのP2Pカーシェアサービス。ディー・エヌ・エーのAnycaと同様のサービスで、2年目ながら9000台ほどのカーシェアオーナーを獲得。ビジネスで民泊事業やってる人たちと同じような個人レンタカーのプラットフォームっぽい感じになってるようだった。

確かに個人で普段使ってる車を平日だけ貸します、というシチュエーションは無いとは言えないものの、レンタカーと言ってもらった方がスッキリはする。

他にもカープール系の国違いがあったり、ツアーマネジメントのようなサービスはあったが、お金を払わず今すぐ旅に出れる、とか、チャットで気分を伝えたら旅行を組み立ててくれる、みたいなスッ飛んだアイデアはなかった。旅行についてはもしかしたら日本が一番クレイジーかもしれない。

東アジアにおける香港の位置付け

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RISEにはCNBCなどのメジャー含め世界各国からメディアが集まる。プレスブースには記者発表専用のステージも用意され、最終日にはタレントの記者発表会も開催されていた。

香港は東アジアの中にあっても位置的に中心部にあり、また、人口も700万人ほど、元々イギリス領だった時期が長いこともあって海外からのアクセスも容易だ。シンガポールに似た雰囲気を持つ「ハブ的な」ポジションを持っている。

香港拠点でスタートアップへの投資をしている友人と情報交換した際、特に2018年には香港島からマカオに橋が渡るということで、中国(広州)と香港、マカオの三箇所をつないだ地域(珠江デルタ)がこれからの中国インターネットビジネスにおいて重要な役割に担うことになるんじゃないかという話を聞いた。

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香港とマカオ、広州を結ぶ三角地帯

元々、国内に閉じる傾向のあった中国ネットビジネスが、香港という欧米に開けた土地を介して世界により強く発信され、さらにマカオに集まる資本家の力がそれらを促進する、そんなイメージのスキームだ。RISEのような大型カンファレンスはこういうエコシステムの中で「世界から人や情報を集める」というマイルストーンの役割を担うことになる。

同じように国内に閉じる傾向のある日本のテック・スタートアップ市場が、この東アジア全体の中でどのようなポジションを目指すのか、誰がそれを牽引するのかしないのか。メルカリ上場という一区切りを経験したエコシステムの中から答えのようなものが出てこないか、どう貢献すへきかと思いながら話を聞いていた。また来年も開催ということなので、WebSummit本編含めて取材してみたい。

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RISE 2018のスタートアップコンペティション「PITCH」の優勝は、ベトナムで物流版Uberを展開する「Logivan」が獲得

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本稿は、RISE 2018 の取材の一部である。過去の RISE に関する記事はこちらから。 7月10〜12日の3日間、ワンチャイ(湾仔)の Hong Kong Convention and Exhibition Centre(香港会議展覧中心)をメイン会場に、スタートアップカンファレンス RISE 2018 が開催されている。 アジア各国・地域から集まったスタートアップがしのぎを削るスタートアッ…

本稿は、RISE 2018 の取材の一部である。過去の RISE に関する記事はこちらから。

7月10〜12日の3日間、ワンチャイ(湾仔)の Hong Kong Convention and Exhibition Centre(香港会議展覧中心)をメイン会場に、スタートアップカンファレンス RISE 2018 が開催されている。

アジア各国・地域から集まったスタートアップがしのぎを削るスタートアップ・コンペティション「PITCH」には80社が参加、11日と12日の2日間にわたって予選が行われ、決勝では上位3社にまで絞られた。

審査員による審査の結果、優勝はベトナムで物流版 Uber を展開する「Logivan」が獲得した。

PITCH 決勝の審査員を務めたのは次の方々。

  • Hans Tung(童士豪)氏 – Managing Partner, GGV Capital(紀源資本)
  • Anna Fang(方愛之)氏 – CEO & Partner, ZhenFund(真格基金)
  • Werner Vogels 氏 – CTO, Amazon
  • Andrew Connell 氏 – Global Head of Innovation and Partnership & Asia Pacific Head of Digital, RBWM, HSBC(香港上海銀行)

【優勝】Logivan(ベトナム)

Logivan は、ベトナムにおけるトラック向けの Uber だ。ベトナムでは、長距離トラック事業者のほとんどが統一されておらず(一社で一気通貫にサービスを受けられない)、また、企業が持つトラックの7割が利用されていなかったり、GDP のうち物流コストが23%を占めていたりするなど、物流産業全般において効率化の余地が多分に見受けられる。

実家が10台のトラックを保有する創業者は、荷物を配送した後、空荷で帰ってくるトラックを目前にして、Logivan のアイデアを思いついた。届けたい荷物がある物流の需要家と、トラックを持つ配送業者などの供給者をマッチングする。2月にサービスを開始し、これまでにトラック4,400台以上、配送業者やフォワーダー600社以上を獲得。東南アジア市場で戦略的提携先を求めている。

【準優勝】Revsmart Wearable(香港)

インドでは、バイク運転中にヘルメットを装着していないことで起きる軽微なケガが、4分に1件の割合で起きているという。ヘルメットを装着しない人はさまざまな理由を挙げるが、ケータイ電話をしながら、あるいは、音楽を聴きながらバイクを運転をするという人は少なくない。

Revsmart は、特殊なスピーカー・バイブレータを備え、ヘルメットの中に音を行き渡らせることができ、乗用車のスピーカーと同じ感覚で、運転者はイヤフォンやヘッドフォン無しで音楽や通話を楽しむことができる。外から聞こえる音を邪魔しないので、運転する上でも危険性が少ない。ヘルメット販売以外に、ヘルメットから得られる運転者データを保険会社に提供するなどでの、複数の売上モデルを計画中。

【準優勝】WePloy(オーストラリア)

WePloy は、テンポラリスタッフをオンラインで簡単にオーダーできるプラットフォームだ。スキル独自のアルゴリズムでマッチングし、モバイルアプリを通じて直接該当するスタッフを呼び出せるので、依頼をかけてから最短11秒でマッチングが可能だ。主に、受付業務や電話応対業務など、小規模オフィスで病欠などによる急な欠員が生じたときに、人手を補う手段として活用でいることを想定。

現在、シドニーでのみサービスを提供しているが、今後、メルボルン、アデレード、ブリスベンなどへの展開を検討中。WePloy のスタッフには、事前に電話応対、認知テスト、スキル評価、心理テスト、対面面接、労働が許可されているかなども事前にスクリーニングされるため、雇用側は安心してスタッフにオーダーを出すことができる。

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カードレスオンライン決済のPaidy、シリーズCラウンドで5,500万ドルを調達——伊藤忠商事やゴールドマン・サックスが参加、対面決済に進出へ

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本稿は、RISE 2018 の取材の一部である。過去の RISE に関する記事はこちらから。 「Paidy(ペイディー)翌月払い」を提供する Paidy は12日、シリーズ C ラウンド総額5,500万ドルを調達したと発表した。このラウンドのリードインベスターは伊藤忠商事が務め、伊藤忠商事傘下のポケットカード、ゴールドマン・サックスと、名称非開示の事業会社1社が参加した。伊藤忠商事の引受額は、4,…

7月12日、RISE 2018 でピッチする Russell Cummer 氏
Image credit: Masaru Ikeda

本稿は、RISE 2018 の取材の一部である。過去の RISE に関する記事はこちらから。

「Paidy(ペイディー)翌月払い」を提供する Paidy は12日、シリーズ C ラウンド総額5,500万ドルを調達したと発表した。このラウンドのリードインベスターは伊藤忠商事が務め、伊藤忠商事傘下のポケットカード、ゴールドマン・サックスと、名称非開示の事業会社1社が参加した。伊藤忠商事の引受額は、4,200万ドル(約76%)に上ることが明らかになっている。

これは、Paidy(以前は、エクスチェンジコーポレーションまたは ExCo)にとって、2014年7月に実施したシリーズ A ラウンド(3.3億円を調達)、2015年5月に実施したシリーズ A ラウンドのフォローオン(500万ドルを調達)、2016年8月に実施したシリーズ B ラウンド(1,500万ドル)、2017年7月に実施した三菱東京 UFJ 銀行(現在の三菱 UFJ 銀行)と資本業務提携に続くものだ。これまでの調達金額総額は8,083万ドル。

Paidy は、メリルリンチやゴールドマンサックスなどで業務経験のある Russell Cummer 氏らの手により2008年に設立(当時は、エクスチェンジコーポレーション=ExCo)。P2P 金融(ソーシャルレンディング)サービスの「AQUSH(アクシュ)」で事業を始め、2014年に Paidy をローンチした。その後、Paidy の運営は ExCo から事業会社の Paidy に移行している。2018年6月末現在のアカウント数は140万口座超。

7月12日、RISE 2018 でピッチする Russell Cummer 氏
Image credit: Masaru Ikeda

Paidy はクレジットカードが無くても、ケータイのショートメールサービス(SMS)や自動音声による認証コード発行で本人確認が実施され、オンライン購入実施後に、コンビニエンスストアや銀行振込で事後支払できるしくみだ。オンライン事業者にとってはクレジットカードを保持していない消費者を顧客として取り込める上、実際に資金移動は受注時に Paidy からの入金が確定するため売掛リスクが生じない。顧客にとっては、商品が届いてから入金ができるという点で E コマースにおいても安心感が得られる。

今回の調達を受けて、Paidy は伊藤忠商事の持分法適用会社となる。伊藤忠商事は、傘下にコンビニチェーン、カフェチェーンなど多数の小売チェーン事業を抱えており、Paidy ではこれらの店頭でのクレジットカードに依存しない与信決済や対面決済のしくみを開発すると考えられる。また、関係者によれば、タブレットを使った小売店舗向け決済サービスとの提携なども模索しているようだ。

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RISE 2018が香港で開幕——参加者は102カ国からのべ1.5万人以上、出展スタートアップは昨年の1.4倍に #RISEConf

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本稿は、RISE 2018 の取材の一部である。過去の RISE に関する記事はこちらから。 世界最大のスタートアップカンファレンス「WebSummit」が、4年前から香港で開催しているアジア版イベント「RISE」が始まった。ワンチャイ(湾仔)の Hong Kong Convention and Exhibition Centre(香港会議展覧中心)をメイン会場に、今週末まで香港の各所で世界中から…

Image credit: Masaru Ikeda

本稿は、RISE 2018 の取材の一部である。過去の RISE に関する記事はこちらから。

世界最大のスタートアップカンファレンス「WebSummit」が、4年前から香港で開催しているアジア版イベント「RISE」が始まった。ワンチャイ(湾仔)の Hong Kong Convention and Exhibition Centre(香港会議展覧中心)をメイン会場に、今週末まで香港の各所で世界中から集まったスタートアップ関係者が集うことになる。

RISE 初日となった10日、この日のトピックを簡単に振り返りたい。

WebSummit/RISE CEO のPaddy Cosgrave 氏と、RISE Co-host の Casey Lau 氏
Image credit: Masaru Ikeda

今回の参加者は102カ国からのべ15,000人以上、スタートアップのブース出展数は昨年の4割増になったそうだ。日本からの参加者も徐々に増えており、RISE の認知度が徐々に高まって来た様子。アジアでは毎年新しいスタートアップカンファレンスが次々と生まれる中で、RISE がその先頭を走り続けられるかどうかは興味深い。

LINE 代表取締役社長の出澤剛氏と、インタビュアーを務めた The Information の Juro Osawa 氏
Image credit: Masaru Ikeda

昨年に引き続き、LINE 代表取締役社長の出澤剛氏が登壇。日本、台湾、タイ、インドネシアを中心に約1.6億MAU(月間アクティブユーザ)を擁する同社だが、メッセージングプラットフォームをベースに、AI スマートスピーカー「Clova」はもとより、先日にはビットコイン取引所「BITBOX」の開設もアナウンスした LINE。まさに、中国で WeChat(微信)周辺で起きていることが、LINE がやりたかったことではないか、と問われた出澤氏は、ブロックチェーンを使ったトークンエコノミーの創出などにも積極的に関与していきたいと応えた。

Grab 共同創業者の Tan Hooi Ling(陳恢琳)氏と、インタビュアーを務めた Re:code エグゼクティブエディター Kara Swisher 氏
Image credit: Masaru Ikeda

先日、トヨタから10億ドルの資金調達を発表した Grab からは、共同創業者の Tan Hooi Ling 氏が登壇。Grab では現在45の異なる国籍を持つ社員が働いていて、多様性には非常に寛容な会社だそうだ。シンガポールに代表される先進国から、ベトナムをはじめとする発展途上国まで、社会環境が全く異なる東南アジアにおいては、多重的にさまざまなサービスを提供することが重要だと強調。Grab を交通のみならず、さまざまなサービスのプラットフォームに成長させるとした。

左から:中国テックニュース専門メディア Abacus エグゼクティブプロデューサー Ravi Hiranand 氏、South China Morning Post テクノロジーエディター Chua Kong Ho 氏、500 Startups 中華圏担当パートナー Edith Yeung 氏
Image credit: Masaru Ikeda

最近は、ブロックチェーン関連の話題でも頻繁に登場する 500 Startups の中華圏担当パートナーの Edith Yeung 氏、中国のテックニュース専門メディア Abacus のエグゼクティブプロデューサー Ravi Hiranand 氏、South China Morning Post のテクノロジーエディター Chua Kong Ho 氏は共同で、2018年版の China Internet Report を発表した。中国のテックシーンで起きていることが、わかりやすく要約されている。資料のダウンロードはこちらから。また、ステージ上でのハイライト紹介はこちらから見ることができる。

ダイムラー代表 兼 メルセデスベンツ責任者の Dieter Zetsche 氏と、インタビュアーを務めた中国中央電視台の Lily Lyu(呂律)氏
Image credit: Masaru Ikeda

メルセデスベンツの親会社であるダイムラーは先ごろ、外国企業として初めて中国国内での自動運転車の試験が認められたと発表した。交通渋滞の奮発する都市部や、信号や標識が未整備の僻地などでも機能する自動運転システムが構築できるかどうか注目される。これまで、中国国内での自動運転車の試験が許されているのは、Baidu(百度)だけだった(Project Apollo=阿波羅計画)

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