近隣の住人の間でのみ利用できるソーシャルネットワークサービスの「Nextdoor」。2010年にリリースした同サービスは、いまや全米4万もの地域で使われているアプリとなったそうです。
最近では、ニューヨーク市がNextDoorと提携し、地域情報や行政の窓口となって地域住民と行政をつなぐサービスとして利用されたりしています。
ネットやスマホが浸透してきたことで、ご近所付き合いがなくなった、などと言われたりしていますが、寄り戻しでローカルの情報や自分たちの身の回りの暮らしを豊かにするような動きが出始めている兆候なのだと思います。日本でも、地域SNSやハイパーローカルメディア、といったものも注目されたりしています。
いざという時には、遠くにいたり疎遠にしている親類より,近くにいて親しくしている他人の方がかえって頼りになるという意味のことわざで「遠くの親戚より近くの他人」とあるように、何かいざというときのためにも、ご近所とコミュニケーションしたりやりとりをしたりするようなサービスが、日本でももっと盛り上がってくるのでは、と筆者は個人的にも思っています。
via The Virge
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