バンガロールを拠点とするOfferGridが、新進のインドのスタートアップに投資するファンドMyFirstCheque からシード投資を受けたと言うニュースを確認した。
OfferGrid はインターネットサービスを構築するスタートアップである。なかでも有名なのは、インドとアメリカ市場から6000以上のディール(お買い得情報)を集める、ディールアグリゲータであるOfferGrid Exchangeである。
アグリゲータは大きな計画の一部でしかない。OfferGrid Exchangeは、パブリッシャー(ブロガー、モバイルアプリなど)が、そのホワイトラベルサービス(ウェブサイト訪問者には OfferGrid のサービスではなく、パブリッシャーが自ら提供しているように見える)を通して彼らのトラフィックをマネタイズできるよう、収集したディールを配布する。例えば、ガジェットブログはガジェット好きのファンに応えて、ガジェットのディールをブログを通じて提供できる。
今回の投資により、OfferGrid Exchangeはパブリッシャーとの関係づくりや彼らのトラフィックのマネタイズに集中させる。OfferGrid の共同創業者であり CEO の Deepankar は次のように述べた。
我々は今生じている(需給の)ギャップに対処したいと思っている。より多くのディール供給会社、ウェブ、モバイルのパブリッシャーを集め、消費者がどこからでも買い物できるようにしたい。
具体的な投資の金額については明かされなかった。しかし、MyFirstCheque からの典型的なシード資金額は、1万ドルから5万ドルである。これは、MyFirstCheque によってなされた3つ目の投資である。これまでに、同社はMricar(インドの車修理とメンテナンス会社のウェブポータル)とMKay(オンライン履歴書配布サービス)に投資している。
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