【DEMO Asia Alpha Pitch日本代表】世界中のコーワーキング・スペースをつなぐCoworkify

今回は、2月末~3月にかけて開催される DEMO Asia の主催者でもある、シンガポールの起業家コミュニティ「SG Entrepreneurs」の寄稿の邦訳をお送りします。This Japanese translation was reproduced under the approval from SG Entrepreneurs who holds the copyright of the original article.


【原文】

世界中のコワーキング・スペースが、人材のマーケットプレースとつながっている世界を想像してみよう。それは、Coworkify が実現してくれる世界だ。Coworkify は、コワーキング・スペースのユーザが、そのスペース以外に居る人材や嗜好の合う人を探し出せる Facebook アプリとなる見込みだ。

2011年11月、スタートアップ・ウィークエンド京都にて。Coworkify のピッチは、このビデオの 1:12:00 位から。なお、当時の名は「Go Go Co-working」だった。

Coworkify のチームは2011年のスタートアップ・ウィークエンド京都で優勝した。ファウンダーの藤原氏が SG Entrepreneurs に語ったところでは、現在、世界中のコワーキング・スペースと提携を模索中と言う。現在、アプリのベータテスターを探しており、目下開発中である。

「すでに、ポーランド、ドイツ、ブラジル、アメリカ、韓国、オーストラリアなどのコーワキング・スペース・オーナーから、加入したいとの話をもらっている」と藤原氏は語る。

アプリの主な機能は、人材のマーケット・プレースだ。「wills」と「wants」に分かれており、これはまさにオンライン広告で必須と言えるものだ。

「wills」には、求職者が自らのスキルと料金を掲載することができる。反対に「wants」には、ユーザが求める専門スキルを掲載することができる。問合せがあったとき、ユーザに通知する機能が実装されるかどうかは、現時点で不明だ。

仕事探しに加え、コーワキングスペースにどのユーザがいるかを検知・表示してくれる機能もアプリに実装される可能性がある。コーワキング・スペースのオーナーにとっては、メンバー管理を容易にしてくれる機能だ。

コワーキング・スペースの隆盛は、労働環境の変化に伴い、世界的に生じている現象だ。例えば日本では、2011年に津波に襲われた結果、人々の嗜好がワークライフバランスや柔軟な労働環境へと変化しつつある。

世界的にも同様のことが言える。スマートフォン、タブレット、クラウドがどこでも使えるようになり、より柔軟なライフスタイルが望まれるにつれ、労働者は特定の企業に縛られることなく、独立して仕事する人々が増えている。

インターネット起業家やフリーランサーが増えれば、多くの個人がシェアするコワーキング・スペースの需要が増し、コワーキング・スペースならそれ以外の場所で直面するような孤立も生じない。

これはすでにシンガポールでも起こっていることだ。少なくとも現時点で、シンガポールには7つのコワーキング・スペースがあり、シェア・オフィスを含めれば、さらに多くの数が存在すると思われる。

より詳しい情報は、Coworkify の Facebook ページツイッターブログを確認のこと。(ブログには、世界の興味深いコワーキング・スペースのことが連載されている。)

【via SG Entrepreneurs 】 @SGEntrepreneurs


著者紹介:テレンス・リー(SG Entrepreneurs アシスタント・エディター)

テレンス・リーは、インターネットで文筆をふるうオンラインメディアの申し子だ。最近、彼は写真を始め、近いうちにビデオも習い始めるらしい。The Straits Times、Today、Mind Your Body、The Online Citizen、Funkygrad などのオンラインメディア、印刷物などに寄稿している。2010年には、気の合う仲間と共に、若年層向けの現代問題を扱うオンラインマガジン「New Nation」を立ち上げた。LinkedInTwitter で連絡がとれる。

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