GREE、2012年はアメリカ市場に向けたビッグプランを準備中

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

すでに海外に広く進出している日本のGREE(東証:3632)は先週末、ソーシャルモバイルゲーム企業の多くが本拠地としているサンフランシスコ市内のチャイナ・ベイスン地区に新しくオフィスを設置すると発表した。

GREE Internationalのソーシャルアプリケーション(US)統括部長である荒木英士氏によると、

「当社のチームは懸命に開発を行い、プラットフォームを通じて最高のコンテンツを配信しようとしています。モバイルソーシャルゲームの顔を常に変えていくことを目標にしています。ご存知の通り、サンフランシスコは間違いなく優秀な人材を獲得できる街であり、西欧市場に向けてユニークなゲームを作り上げていくつもりです。」

GREEの東京本社の評判の高さから推測すれば、チャイナ・ベイスン地区のオフィスも働くのにはとても良い環境になりそうだ。GREEの発表によると、人間工学的なデザインを取り入れ、施設内にはヨガのクラスや従業員用に食料を十分にストックしたキッチンを備えているという。その地域でモバイルゲーム業界の仕事を探している人のために、今年一年に渡ってオフィスの人数を倍に増やす計画があることも伝えている。詳細はgreejobs.comで確認してほしい。

またGREEの最近の発表によると、今年6月にロサンゼルスで行われるE3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)に参加するとのことだ。GREEが去年の東京ゲームショーと同じようなしゃれたプレゼンをすれば、北米の聴衆に最高のお披露目パーティーとなるだろう。

下のグラフから見てとれるが、同社のグループ企業(GreeとOpen Feint)のユーザーはすでに1億9千万人に達している。世界共通ゲームプラットフォームの発表は、4月から6月になると見られている。

【via PennOlson】 @pennolson

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