Renren(人人)はゲーム会社になりつつあるのか?

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

Renren(人人)のホームページにログインすると、「中国でトップの実名SNSサイト」という一文が目につく。聞こえはいいが、それは同社がいま本当に目指す目標なのだろうか?

北京に拠点を置く同社の最新の収益レポートによると、新規株式公開(IPO)以降、ゲームによる収益が増加し続けており、一方で広告収益が減少に転じていることがわかる。2012年第一四半期は、ゲームによる収益が年初から90.7%増の1,750万米ドルとなっており、これは総収益の半分(54.5%)以上を占めている。RenrenのCEOであるJoseph Chen氏は、電話会議でこのようにコメントしている。

「私たちの予想を大きく越えるゲーム収益は、最近立ち上げたゲームとモバイルゲームへの取り組みに対する人気から得られたもので、それは広告の不振を相殺しています」。

最近、中国のソーシャルメディア専門家のWei Wuhui氏は「ゲーム企業:Renren」と題したブログ記事を書いた。彼の見解によると、Renrenは既にゲーム企業と化しており、何にでも手を出す戦略で多くの事業に関わりすぎ、もはやなんでも屋になっているという。同社は9月の株式公開によってゲーム部門を分離独立させるとの報告もある。「その後ソーシャルネットワーク・プラットフォームに残される道は一体何なのか?」とWeiは問いかけている。

Renrenは2011年5月に上場し、中国版「Facebook + Zynga + Groupon + Linkedin」であると主張した。今ではこの公式を拡張するべきだろう。Renrenは、Chewenと呼ばれる車所有者向けのQuoraや動画サイトの56.comなど新しいサービスをポートフォリオに加えているからだ。同社はここ10年のあいだ利益の上がりそうなビジネスモデルにほぼ全て挑戦したが、最近になって目立つようになったゲーム部門を除いて長く続いたものがほとんどない。

RenrenのウェブサイトとiOSのUIともに、恐ろしいほどFacebookに酷似している。だが、Weiは以前に「今ではRenrenはFacebookとあまりにもかけ離れている」と感じている。両社の収益内容を見てみると、Facebookの収益の80%以上が広告収入であるのに対し、Renrenの広告収入はわずか14.8%を占めるにすぎない。

Renrenのゲームシステムのほとんどはブラウザベースのゲームかモバイルゲームで、ゲームのライフサイクルはすべて短い。この問題を解決するために、ユーザを維持していくための新たなサービスを時々提供していかなければならない。Renrenがゲーム企業への転身をはかろうとしている一方で、中国のインターネット最大手のTencentはSNS事業を牛耳ろうとしている。

【via Technode】 @technodechina

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