インドネシア市場を目指すフリーランスへのアウトソーシングサイト「Freelancer.com」

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

インドネシアの国家家族計画調整委員会(BKKBN)は、2012年末までに国内人口が2億4500万人になると予測している。前途有望な人材市場であることに間違いない。グローバルなオンラインアウトソーシングのFreelancer.comはインドネシア進出の準備中で、インドネシア版ウェブサイトのローンチを控えている。

Freelancer.comインドネシアのマネージャーであるHelma Kusuma氏がサイトのメーリングリストに記したところによると、同社はビジネス関係者と、インドネシアで同サービスをうまく利用している人々に話をしたいという。

起業家に対しては、自身の成功談を共有してくれるように依頼している。また、サービス利用による企業の財政への直接的な効果を測りたいらしい。事業主と接触することで、サービスを活用した結果事業改善を実現したユーザを見つけ出したいのだ。

またサービスを既に使用する国内のフリーランサーとの情報交換やフィードバックも重要視している。大手クライアントとの関係構築や、収入面などについて知りたいようだ。

同サイトは、プログラマー、デザイナー、コンテンツライターなど様々な業種の人材にオープンプロジェクトを提供している。世界中400万人のフリーランサーが利用しているという。能力や事業主からの希望支払い額に応じてプロジェクトに入札する仕組みだ。サイトにはこれまでに200万件以上のプロジェクトが掲載された。

人々を刺激するような成功談の収集は、近々ローカルサイトを正式に立ち上げるときの素晴らしい発表につながるだろう。Freelancerはすでに世界中の234の国々と地域のフリーランサーとつながっている。国内スタートアップの成長にも役立つサービスになるかもしれない。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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