Jakarta Postが新しい旅行サイトを公開

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【翻訳 by Conyac】【原文】

Budi Putra氏が今年、デジタルベンチャー運営のためJakarta PostにCEOとして雇われた際、彼は新聞社のウェブサイトを新聞紙面から独立させ、名前と一部の記事のみ共有するという変革を行った。彼は主要ニュースウェブサイトとしてよりももっと独立した特集内容を掲載したいと思っていた。そのひとつがこの旅行チャンネルで、ライブベータ版が既に始動しており、ウェブ中に広まりつつある。

ビジュアル面を強化するウェブサイトは増えつつある。特にコンテンツに注目を集める写真や画像は重要で、Jakarta Postもそのトレンドに追随する。写真に重きを置かない旅行サイトがあれば驚きだ。現在、ウェブサイトは完成版からは程遠く、おそらくライブ版は訪問者の意見や感想を聞くために発進されたのだろう。

Jakarta Postの現在のウェブサイトはJakart Post Digitalのメインサイトではないと聞いており、それが旅行サイトの連携不足の原因なのかもしれない。実際、Jakarta Post Digitalの今後のサイトはjakpost.comになる予定で、このアドレスは現在旅行サイトにリダイレクトされる。

旅行ガイドとしてなら、多くの場合最新のニュースを掲載しているかどうかは重要でないので、行き先、宿泊先、アクティビティや目に留まる画像で人々を惹きつけ、ここ数年の間に新聞に掲載された記事や新しい記事を読んでもらうことの方が大事である。過去の記事を読んでもらい、必要に応じて最新の状況がわかる情報があればとても役に立つだろう。

サイトが既に精密、色彩豊かで鮮やかな写真を掲載している一方、そのほとんどが味気ない。決してリンク広告バナーやその他の気をそらす要素があればいいと言っているのではなくて、画像とテキストのあいだが広く分けられているため、これらの関連性が断たれてしまい、2つの別の記事が扱われているような感じがしてくる。

そういった豊かな写真と最新情報の強化による雑誌のようなアプローチがおそらく適しているのであろう。画像と文章を効果的に組み合わせ、記事に統一感を出せば読者の感情に訴えかけることができる。

The Brooks ReviewのBen Brooks氏は人気のあるニュースウェブサイトを検証し、読みやすさを評価した。Jakarta Post Travelと将来の姉妹サイトは読む価値がある部分も多いだろう。

【via DailySocial】 @DailySocial

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