楽天が東南アジアで1000万ドルのスタートアップ戦略ファンドを設立

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【原文】

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日本のeコマース大手楽天は、シンガポールにアジア本部を新設したことに続き、東南アジアのeコマース事業を手がけるベンチャーを支援するために、戦略的な投資を行う1000万米ドルのファンドを立ち上げた。同ファンドを統率する楽天(ジャスダック:4755)の島田亨氏は次のように語っている。

「アジア圏において、当社は、タイ、マレーシア、インドネシア、台湾で、既にeコマースビジネスを行っており、今後、東南アジア地域でさらにビジネスを拡大していく予定です。当社はアジアのスタートアップに投資をするだけでなく、(楽天のビジネスのためにもなるスタートアップとの間に)シナジー効果も生み出しています。」

楽天アジアが探しているスタートアップを具体的に言うと、eコマース、もしくはeコマースに関連した分野に特化しているものとのこと。トラフィックの高いソーシャルコマースサイト(Pinterestなど)から、モバイルアプリ、マーケティングのツールやソリューションなどのeコマースを可能にするサービス(ReferralCandyなど)まで、どんなサービスでも出資の対象となる。

楽天はアジア圏のポートフォリオ企業を増やそうとしているので、eコマース以外にも、オンラインの旅行サービスやデジタルコンテンツサービスへの出資にも高い関心を示している。
新たな楽天ファンドでは、楽天アジアのCEO兼会長の島田享氏が統率している。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia