日本のタワーディフェンスゲームに注目している。筆者の昨年の最もお気に入りのゲームである、にゃんこ大戦争についての情報アップデートをしようと思っていた。
昨年の11月のリリースから、このゲームは300万ダウンロードを2月25日に達成し、5月26日には400万ダウンロードを達成していた。ひと月に100万ダウンロードのペースを維持しており、先日500万ダウンロードを達成した。
比較をしたいわけではないが、この成長ペースはガンホーのヒット作、パズルアンドドラゴンの約3週間で100万のダウンロードを達成するペースに及ばないわけではない。もちろん、にゃんこ大戦争はパズドラのようにTV広告を打ったわけではない。それを考慮すると、これは驚くべき早さだ。
セルカン・トト氏は先日にゃんこ大戦争のケリ姫スイーツとのコラボレーションについて指摘している。こうした努力がダウンロードの伸びに少しは貢献していると考えられる。
この可愛らしいゲームのパブリッシャーである京都を拠点にしているPonosに先月インタビューした際、彼らはにゃんこ大戦争に関する商品もうまくいくと確信していると話してくれた。今、このゲームのファンは、マグカップやトートバッグ、携帯ストラップなど、7月に発売開始予定の、いくつかのギアを注文することができる (h/t Appbank)。
ゲーム会社が完全に収益源を分けられる日本において、強いキャラクターがブランドを確立していく様子を見るのは励みになる。
もしまだにゃんこ大戦争をプレイしていないのであれば、こちらの映像を見てほしい。
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