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グリーベンチャーズ、6,700万米ドルを集め2号ファンドの調達をクローズ——インドへの投資を拡大し、既にアジアのスタートアップ10社に出資

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日本の VC であるグリーベンチャーズは、6,700万米ドルを集め新ファンドの資金調達を最終クローズした。同社は今日(原文掲載日:5月23日)に発表した声明で、AT-II と呼ばれるこの新ファンドが、日本、東南アジア、インドのスタートアップ支援を目的としていると伝えた。 グリーベンチャーズはリードインベスターとなり、シードからシリーズ A ステージのスタートアップに50万〜300万米ドルの資金を供…

左から:グリーベンチャーズ 代表取締役社長兼パートナー 天野雄介氏、パートナー 堤達生氏
Image credit: Masaru Ikeda

日本の VC であるグリーベンチャーズは、6,700万米ドルを集め新ファンドの資金調達を最終クローズした。同社は今日(原文掲載日:5月23日)に発表した声明で、AT-II と呼ばれるこの新ファンドが、日本、東南アジア、インドのスタートアップ支援を目的としていると伝えた。

グリーベンチャーズはリードインベスターとなり、シードからシリーズ A ステージのスタートアップに50万〜300万米ドルの資金を供給する。

グリーベンチャーズの1号ファンド「AT-I」は主に日本と東南アジアをターゲットに置いていたことから、インドは新しいフォーカスということになる。

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2016年4月のファンド組成開始以来、AT-II は既にアジアのスタートアップ10社に出資を行なっている。その中の一つが、インドネシアのモバイル決済プラットフォーム「Ayopop」 だ。他にも最近の出資先としては、ニューデリーに本社を置くインド最大の女性向けコンテンツプラットフォーム「PopXO」がある。

2011年に設立されたグリーベンチャーズは、これまでに40以上の出資を実行し、特筆すべきイグジットも見てきた。シンガポールのチャットアプリ「Pie」は、Google に買収された東南アジア初のスタートアップとなった。グリーベンチャーズは2015年、Pie のシリーズ A ラウンドのリードインベスターを務めた。同社はまた、LVMH に買収された Luxola や、Grab に売却された Kudo にも出資している。

グリーベンチャーズの新ファンドの資金は、中小企業基盤整備機構(中小機構)、グリー、みずほフィナンシャルグループのメンバー企業などの日本の大企業や金融機関からもたらされている。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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インドの女性向けファッションレンタルサービス「Flyrobe」が530万ドルを調達——グリーベンチャーズがインド向け投資に参入

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インドの女性向けファッションレンタルプラットフォーム「Flyrobe」は、シリーズAラウンドで530万ドルを調達した。このラウンドは IDG Ventures がリードし、既存投資家の Sequoia India に加え、東京を拠点とするグリーベンチャーズが参加した。グリーベンチャーズにとっては、インドで初の投資となる。 Flyrobe の共同創業者で CEO の Shreya Mishra 氏は…

左から:Flyrobe COO Pranay Surana 氏、CEO Shreya Mishra 氏、CTO Tushar Saxena 氏
左から:Flyrobe COO Pranay Surana 氏、CEO Shreya Mishra 氏、CTO Tushar Saxena 氏

インドの女性向けファッションレンタルプラットフォーム「Flyrobe」は、シリーズAラウンドで530万ドルを調達した。このラウンドは IDG Ventures がリードし、既存投資家の Sequoia India に加え、東京を拠点とするグリーベンチャーズが参加した。グリーベンチャーズにとっては、インドで初の投資となる。

Flyrobe の共同創業者で CEO の Shreya Mishra 氏は、次のように語った。

女性は、複数回にわたって着ることはほとんど無い服をたくさん買います。我々はこの500億ドルのファッション市場を、ペイ・パー・ユースのモデルで作り変えます。

今回の調達ラウンドを受けて、我々は Flyrobe を拡大し、規模を2017年3月までに4〜5倍に拡大し、デザイナーの人数を150人にまで増やし、さらに新たに5都市でサービスをローンチする予定です。

今回の調達により、Flyrobe はこの12ヶ月間で総額700万ドルを調達したことになる。昨年、同社は Sequoia India リードによるシードラウンドで170万ドルを調達している。

Flyrobe の投資家には他にも、Snapdeal の創業者である Kunal Bahl 氏と Rohit Bansal 氏、Paytm の創業者で CEO の Shekhar Sharma 氏、Freecharge の創業者である Kunal Shah 氏と Sandeep Tandon 氏、Toppr の CEO Zishaan Hayath 氏、Stanhope Capital の会長 Leon Seynave 氏らがいる。

Flyrobe は2015年9月、ともにインド工科大学(IIT)を卒業した Shreya Mishra 氏、Pranay Surana 氏、Tushar Saxena 氏によって設立された。同社はファッションレンタルサービスを提供し、小売価格よりも格段に安い価格で、ユーザの手がプレミアムなアパレルやアクセサリーに届くのを可能にした。

Ritu Kumar、Masaba Gupta、Quirk Box、Outhouse といったデザイナーからのアパレルやアクセサリーも集め顧客にレンタルしている。顧客は、週末パーティーから友人の結婚式まで、さまざまな機会に Flyrobe を使っている。

インドの女性たちが服を購入しなくても着たいものが着られるようにする、インド最大のバーチャルクローゼットを築き上げたい。(Shreya Mishra 氏)

Flyrobe は現在、ムンバイとデリーでのみサービスを行っているが、来月からはバンガロールやハイデラバードでも利用可能になる。

Flyrobe はこの8ヶ月で4倍に成長しており、取り扱うデザイナーの数も過去2ヶ月で2倍に増やしている。

我々は、正しいカスタマーエクスペリエンスを届けることに集中しています。民族服のカスタム・フィッティング、オンデマンドのファッションニーズにあわせた洋服の3時間配達、すべてに完全消毒を施すなどです。最近、世界的な衣服ケアの専門家である、フランスの洗濯サービス会社 5asec と提携しました。(Pranay Surana 氏)

Flyrobe は、Parineeti Chopra 氏、Sunny Leone 氏、Aditi Rao Hyadari 氏といった、ボリウッド映画のスターたちを常連のユーザに抱えている。

グリーベンチャーズは、日本や東南アジアのアーリーステージ(プレシリーズA および シリーズA)のインターネットやモバイル企業に投資をしている。今年6月には、同社は、東南アジアや日本とは別に、インド向け投資に特化した新たな3,700万ドルファンドの最初のクローズを発表した。2011年のローンチ以降、グリーベンチャーズは、インドネシアの Berrybenka、日本のジーニー、シンガポールの Healint を始め、10カ国以上で投資をしている。

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日本の投資家や企業はこの2年間で、インド国内での投資を活発化させている。通信会社大手のソフトバンクはその中でも最も活発な存在で知られ、Housing、Snapdeal、Ola、Grofers、InMobi に投資している。Beenos Asia とその創業者である佐藤輝英氏、DeNA、三井物産のほか、昨年インドにオフィスを開設した Rebright Partners らもインドに投資を行っている。

【via e27】 @E27co

【原文】

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グリーベンチャーズが70億円規模の2号ファンドを組成へ——日本・東南アジアに加え、インドにも投資を拡大

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グリー(東証:3632)の CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)であるグリーベンチャーズは12日、同社2号目となる新ファンド「AT-Ⅱ投資事業有限責任組合(以下、2号ファンドと略す)」を組成したと発表した。ファーストクローズ時点では、グリーのほか、みずほフィナンシャルグループや国内大手事業会社や金融機関から約40億円の出資約束金が集まっており、2016年12月末までに約70億円規模を目指す。…

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左から:グリーベンチャーズ 代表取締役社長兼パートナー 天野雄介氏、パートナー 堤達生氏

グリー(東証:3632)の CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)であるグリーベンチャーズは12日、同社2号目となる新ファンド「AT-Ⅱ投資事業有限責任組合(以下、2号ファンドと略す)」を組成したと発表した。ファーストクローズ時点では、グリーのほか、みずほフィナンシャルグループや国内大手事業会社や金融機関から約40億円の出資約束金が集まっており、2016年12月末までに約70億円規模を目指す。

投資セクターについてはゲーム以外のインターネット全般で、B2B または B2B2C のシードからアーリーのスタートアップを対象とする点については、これまでと大きな変わりはないが、これまでの日本や東南アジアに加え、2号ファンドからはインドへも投資を拡大する。グリーベンチャーズ代表取締役の天野雄介氏によれば、リードインベスターとしてワンショット1〜3億円の投資を目指し、投資先スタートアップの人材や取引先開拓などハンズオン支援も強化する。

なお、グリーベンチャーズからの具体的な出資額は明らかになっていないが、今週発表された「ALLSTOCKER」運営の SORABITO への出資や、「Player!」開発元の ookami への出資は、この2号ファンドからのものだ。今後出資を進める中で、地域別の投資額の割合については、日本:アジアの比率を8:2から7:3、うち「アジアでの案件のうち半分くらいをインドで仕込みたい(天野氏)」としている。

投資活動と対象地域を拡大に対応するため、グリーベンチャーズはチームメンバーも今春大幅に強化した。これまでのコアメンバーである天野氏やパートナーの堤達生氏に加え、2016年4月に Lazada 出身の Albert Shyy 氏(プリンシパル)、インドで起業経験のある Nikhil Kapur 氏(アソシエイト)、ボストンコンサルティンググループ出身の湊雅之氏(アソシエイト)、野村リサーチ・アンド・アドバイザリー出身の根岸奈津美氏(アソシエイト)、ゴールドマン・サックス出身の峰島侑也氏(アナリスト)の5名が新たに加わった。東京での活動拠点についても、これまでの六本木ヒルズのグリー本社内から移転し、日本ベンチャーキャピタル協会・B Dash Ventures・インキュベイトファンドが入居するアークヒルズ KaleidoWorks に合流する予定だ(6/1 予定)。

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グリーベンチャーズが入居予定のアークヒルズ「KaleidoWorks」のラウンジ(画像提供:森ビル)

2014年に50億円規模で組成された「AT-Ⅰ投資事業有限責任組合(以下、1号ファンドと略す)」においては、天野氏や堤氏に加え、グリー取締役でもある青柳直樹氏のほか、プリンシパルとして Alan Kuan Hsu(徐冠華)氏が東南アジア地域の出資を統括していた(Alan Kuan Hsu 氏は昨年11月にグリーベンチャーズを退社し、現在は KK Fund に参加している)。1号ファンドでは日本国内16社、東南アジア9社に投資し、償還期限まで8年以上を残した現在でも既に投資額の4割程度が回収できているとのことだ。

堤氏によれば、新ファンドの組成準備に関連し、ここ約半年間にわたって新規出資を止めていたということだが、SORABITO や ookami の出資を皮切りに、Industry Renovation(アドテク・デジタルヘルス・フィンテック)、Mobile Re-Design(既存PC向けサービスのモバイル最適化)、Empowerment People(クラウドソーシングなど)の3つを柱に投資活動を再開するとのこと。ラウンジ空間のある KaleidoWorks に拠点が移ることで、今後、スタートアップとの接点が増えることも期待される。

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スポーツ中継/SNSアプリ「Player!」開発のookamiが、シードラウンドでグリーベンチャーズから資金調達

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スポーツ中継アプリ「Player!」を開発する ookami は11日、シードラウンドでグリーベンチャーズから資金調達したことを明らかにした。調達金額などは明らかにされていない。今回の調達は、2014年6月と2015年3月にエンジェルラウンドで、アスリートの為末大氏やユーザベース、ユーザベース代表の梅田優祐氏、海老根智仁氏(オプト創業者)、小松利彰氏(フォトクリエイト共同創業者)らから総額3,00…

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スポーツ中継アプリ「Player!」を開発する ookami は11日、シードラウンドでグリーベンチャーズから資金調達したことを明らかにした。調達金額などは明らかにされていない。今回の調達は、2014年6月と2015年3月にエンジェルラウンドで、アスリートの為末大氏やユーザベース、ユーザベース代表の梅田優祐氏、海老根智仁氏(オプト創業者)、小松利彰氏(フォトクリエイト共同創業者)らから総額3,000万円を調達したのに続くものだ。同社では今回調達した資金を使い、開発体制を強化するとしている。

2014年4月に設立された ookami は、一年後の2015年4月にモバイルアプリ「Player!」を iOS 向けに正式リリースした。当初はスポーツニュースを配信するプラットフォームとしてスタートしたが、その後、ピボットを繰り返す過程で、スポーツゲームをライブで伝え、ゲームの途中経過や結果とともに、同じゲームを実況観戦する他ユーザと思いをリアルタイム共有できるスポーツSNSへと進化した。2015年12月には、App Store Best of 2015 を受賞している。

Player! では、スポーツ対戦で、例えば、野球のペナントレースで読売ジャイアンツと広島カープの対戦の場合、どちらのチームについて応援するかをユーザは選択することができる。ユーザはゲームの進行を見ながら、気の合うもの同士がコメント欄に投稿することで盛り上がることが可能だ。ゲームの対戦状況は、サッカーキング(フロムワン)、ゲキサカ(講談社)をはじめ、150を超えるメディアからコンテンツ許諾をとり、写真やテキストを転載することで実現している。Player! のモバイルアプリの最新版は、技術的には動画の生放送にも対応しているが、スポーツゲームの放映権は一般的に高価であるため、こちらは今後、放映権を持つ関連企業との提携などにより映像コンテンツの確保を強化していく計画だ。

マネタイズについては、スポーツゲームのチケッティングには、比較的繋ぎこみやすいと思っています。一方、(スポーツ振興くじの)toto などへの繋ぎこみは、難しいかもしれません。(中略)

コンテンツの性格上、1ユーザあたりの滞在時間は1回あたり15分を超えており、この長さが他のモバイルアプリを圧倒できる強みです。(ookami 代表 尾形太陽氏)

ookami では、アプリのインターフェイス・デザインに注力するため、これまで iOS アプリしか出してこなかったが、今年8月のリオデジャネイロ・オリンピックまでに、デスクトップ版と Android 版アプリの Player! をリリースしたい考えだ。

この分野では、ソフトバンクとその子会社であるヤフーが、月額3,000円または500円でスポーツ7ジャンルの生中継を観覧できるモバイルアプリ「スポナビライブ」のサービスを今年3月から開始している。

ookami のチームメンバー。前列右から2人めが、代表の尾形太陽氏。
ookami のチームメンバー。前列右から2人目が、代表の尾形太陽氏。
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Boxilのスマートキャンプが、グリーベンチャーズ、ベンチャーユナイテッド、アーキタイプから1.5億円を調達——クラウドサービスの機能比較サイトにピボット

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企業の提案資料資料公開とB2Bマッチングのプラットフォーム「Boxil(ボクシル)」を展開するスマートキャンプは4日、グリーベンチャーズ、ベンチャーユナイテッド、アーキタイプベンチャーズから1.5億円を調達したと発表した。今回の調達とあわせ、スマートキャンプは Boxil をクラウドサービスの機能比較サイトへとピボットを図ることを明らかにしており、新しい UI を公開した。 Boxil の正式ロー…

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企業の提案資料資料公開とB2Bマッチングのプラットフォーム「Boxil(ボクシル)」を展開するスマートキャンプは4日、グリーベンチャーズ、ベンチャーユナイテッド、アーキタイプベンチャーズから1.5億円を調達したと発表した。今回の調達とあわせ、スマートキャンプは Boxil をクラウドサービスの機能比較サイトへとピボットを図ることを明らかにしており、新しい UI を公開した。

Boxil の正式ローンチは今年4月。Incubate Camp 8th への参加などの機会を通じてサービスのブラッシュアップを続け、これまでに200社以上の法人登録があり、1,000件以上の提案資料が公開されている。スマートキャンプ代表の古橋智史氏によれば、この半年間のユーザの動きを分析したところ、Boxil はクラウドサービスの提供企業がサービスを紹介するのに親和性があることを発見したのだという。Boxil では今後、クラウドサービスの機能、ユースケース、料金などを詳細に掲載し、潜在ユーザが類似サービスの中で比較検討する際の参考にしてもらう。

今回のピボットについて、古橋氏は THE BRIDGE に次のように語った。

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スマートキャンプ 古橋智史氏

Boxil の目線を、商品を売りたいと思っている人の視点から、商品を買いたいと思っている人の視点に変えることにしました。BI ツールはパッケージソフトから始まり、それがよりコンパクトなパッケージソフトになって機能別に細分化されました。そして、クラウドサービスへと移行してきて価格も安くなりましたが、逆に種類が増えたので、ユーザはどれを選べばいいのかわからなくなった。

一方、総務省のデータによれば、クラウドサービスを導入していない企業はその理由として、情報漏洩の不安、メリットがわからない、ネットワークの安定性への不安を上げているものの、昨年対比では導入企業の数は成長を見せている。つまり、導入を躊躇している企業でさえ、いずれクラウドサービスを導入することになるわけです。ここを伸ばしていきたい。

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出典:総務省「平成25年通信利用動向調査」

オンプレミスのソリューションやパッケージソフトと異なり、クラウドサービスでは、サプライヤーの営業マンやセールスエンジニアが客先に商品説明に来てくれることは稀だ。一方、クラウドサービスを導入していない企業では、「まずは担当者から説明を聞いてみないとわからない」「ウェブに紹介されている情報だけでは不明瞭」などの不満がある。スマートキャンプでは Boxil とあわせ、複数のクラウドサービス・サプライヤーが自社サービスを紹介する勉強会なども開催し、クラウドサービス未導入企業の担当者とのタッチポイントを増やす計画だ。

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将来的には、AppDirect のような、複数のクラウドサービスを単一アカウントで渡り歩けるアカウント・インテグレーションの機能、請求書が無いと経費の処理ができない企業のために、クラウドサービスのサプライヤーに代わって請求代行したり、複数のクラウドサービスの料金請求をまとめたりする構想もある。

アメリカの G2Crowd は、クラウドサービスの機能比較で有用な情報を提供しており、ユーザがクラウドサービス導入にあたって参考にすることが多い。クラウドサービスのサプライヤーにとっては G2Crowd での評価が、サービスを成長させる上での登竜門になりつつある。Eコマースビジネスの隆盛に価格比較サイトの存在が大きく関わっているように、クラウドサービスのさらなる浸透において、この種の機能比較サイトは重要な役割を担うことになるだろう。

今回調達した資金を使って、スマートキャンプは大幅に人材面を強化する計画だ。新規開拓および既存顧客のフォロー営業担当者フロントおよびバックエンドエンジニアを募集しているということなので、この分野に興味のある読者は連絡してみてほしい。

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シンガポール発の非テクノロジービジネス向けチャットアプリ「Pie」が、グリーベンチャーズらから120万ドルを調達

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Pie は、ユーザにテクノロジーの了見を求めない、職場向けのチャットアプリだ。このシンガポールのスタートアップは今日(原文掲載日:6月5日)、シリーズAラウンドでグリーベンチャーズ、シンガポール有数の企業トップを務めた Koh Boon Hwee 氏、Wavemaker Partners、起業家の Dennis Goh 氏、YSS Capital の Ivan Yeo 氏から120万ドルを調達した…

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Pie の共同創業者 Pieter Walraven(左)と Thijs Jacobs(右)。

Pie は、ユーザにテクノロジーの了見を求めない、職場向けのチャットアプリだ。このシンガポールのスタートアップは今日(原文掲載日:6月5日)、シリーズAラウンドでグリーベンチャーズ、シンガポール有数の企業トップを務めた Koh Boon Hwee 氏、Wavemaker Partners、起業家の Dennis Goh 氏、YSS Capital の Ivan Yeo 氏から120万ドルを調達したと発表した(この情報について TechCrunch に感謝)。

しかし、この領域で Slack に対抗して、さらに機能を絞り込んだアプリとは、どのようなものだろうか。Pie の共同創業者で CPO の Pieter Walraven は、話題に上る Slack とは全く異なる領域なのだと語る。

世の中の多くの人というのは、テクノロジー分野で仕事しているわけではないですよね? シリコンバレーで働いている人、テクノロジーに敏感な人にとっては Slack が勝者になるでしょう。しかし、メディアに勤務していたり、店舗を経営していたりするなら、従業員にツールの利用を強制したくはないでしょう。すべてを一から考え直さなければならない。テクノロジー分野に特化しているわけではないから、すべてが違ってくる。

Walraven は Tech in Asia に対し、テクノロジーに敏感ではない人からの注目を、プロダクト中心のアプローチや社員を雇用する上での哲学に反映させているのだと語った。

シリコンバレーでは、たいていの企業はプロダクトにフォーカスしていて、品質、細部、デザインに固執している。経験的に、我々は、そのようなアプローチがシンガポールでは極めて稀であることを知っている。そして、我々の投資家は、その考え方をすごく気に入っている。

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Pie は、プロダクトやそれを際立たせる細部に集中しているのだという。

Walraven は、同社のプロダクトに対して深いパッションを持っている人を雇用しているのだとも語った。

当社の社員は、これまでにメッセージ・アプリの開発をしてきた人たちだ。細部にこだわり、デザインにパッションを持っている。

面接に来た人が、好きなアプリを尋ねられて、スムーズなボタン動作やアニメーションの細部について熱心に話し始めたら、その人は適任である可能性が高い。

テックギークじゃない人のために設計

Pie はソフトウェア・エンジニアにフォーカスしているわけではない。Walraven は、同社の決め手について教えてくれた。

我々は、テクノロジー業界の人が忘れてきた分野、避けてきた分野にいるんだ。テクノロジー業界の人はたいてい、自分たちのため、スタートアップのため、テクノロジー企業のためにプロダクトを作る。我々は全く違う。我々は、飽和していない分野で、テクノロジーに敏感ではない人たちを相手にしているんだ。

Walraven にはモバイルゲーム開発会社 Playfish での勤務経験があり、これが Pie が同社のプロダクトで手がけたいと考えた挑戦につながっている。Playfish、Pie のいずれの場合においても、ユーザは簡単かつ効率的なエクスペリエンスを手にするだろうが、その裏で起きているのは全く違った状況だ。

私が Playfish で作っていたソーシャルゲームは主婦に使われている。テクノロジーに敏感ではない人向けにデザインするのは、本当に大変なことだ。

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Pie は、Apple Watch のアプリを開発する企業として、アジアから招待された企業のうちの一社だ。

同社は現在、特にアメリカで戦略的な提携関係を模索している。クラウド・ストレージの Dropbox とは既に協業を始めており、iOS 8 上では綿密なアプリ連携を行うことで、Pie のアプリ上から Dropbox のファイルに直接アクセスができるようになっている。

Walraven は、そのシンプルさと細部へのこだわりの哲学から、Pie が好意的に評価されている、と語った。

新しいことしようとする、昔ながらのソフトウェア会社は大勢いる。しかし、そこにはクラウド企業がいる。クラウド企業のプロダクトはコモディティ化が進み、基本的には今では無料で利用できる。そんな状況で、彼らと競合しようと考えるのかい?

この質問に対する Walraven の答えは、ユーザをつなぎとめられるように、ストレージ・プラットフォームの上に、より完成されたサービス一式を構築するということだった。Google がまさに、その種のプロダクトを開発しているのに似た動きだ。

Google は、Google Drive と連携するプロダクト一式を持っているが、クラウド・ストレージしか提供していない他のプレーヤーは、差別化のためにも、そういうサービス一式のエコシステムを構築し始めなければならないと思う。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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東南アジア向けモバイル報酬プラットフォーム「PopSlide」のYOYOホールディングスが、KLab Globalやグリーベンチャーズらから数億円を資金調達

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東南アジアで「Candy」や「PopSlide」など、携帯電話所有者向けの報酬プラットフォームを提供するYOYOホールディングスは今日、KLab Global、グリーベンチャーズ、エンジェル投資家から資金調達を実施したと発表した。調達した金額、エンジェル投資家については詳細は明らかにされていないが、周辺情報によると、数億円規模に上ると見られる。同社は昨年5月、グリーベンチャーズ、サイバーエージェン…

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東南アジアで「Candy」や「PopSlide」など、携帯電話所有者向けの報酬プラットフォームを提供するYOYOホールディングスは今日、KLab Globalグリーベンチャーズ、エンジェル投資家から資金調達を実施したと発表した。調達した金額、エンジェル投資家については詳細は明らかにされていないが、周辺情報によると、数億円規模に上ると見られる。同社は昨年5月、グリーベンチャーズ、サイバーエージェント ベンチャーズ、インキュベイトファンドから1.3億円を調達している

今回のラウンドに参加した投資家のうち、KLab Global は日本のゲーム開発会社 KLab の世界展開向けサービス会社で、シンガポールに拠点を置いている。YOYOホールティングスは、主として、システム開発やビジネスオペレーションの多くをフィリピン・マニラで行っているが(法人登記はシンガポール)、KLab Global との関係に強化により、KLab Global 傘下の KLab Cyscorpions(マニラ市内)内にオフィスを移転、開発リソースの確保などの点において支援を受けるとしている。

YOYOホールディングスの社員数は約25名。アンケートに回答することで、電話通信料に変換できるポイントが得られる「Candy」と、スマートフォンのロック画面に広告を表示することで、電話通信料に変換できるポイントが得られる「PopSlide」をあわせて、東南アジアで100万人のユーザが居る。

共同創業者でCEO の深田洋輔氏によれば、今回調達した金額を用いて、技術開発のリソースの強化を図るとしている。

東南アジアでは、例えば、複数の SIM カードが挿入できて、複数の電話番号が扱えるような Android 端末も出回っているので、先進国では一般的ではない仕様の端末にも対応が必要になります。Facebook なども、回線が細い東南アジアの農村部でも快適に使えるような、特別な仕様のモバイルアプリをリリースしていて、同じように、市場にフィットした技術の開発を強化したいと考えています。

今回の調達とあわせて、以前、セカイカメラで知られる頓智ドットで PR やビジネス開発を担当し、東南アジアの市場可能性を見出すべくフィリピンに渡った康淳姫(カン・スニ)氏が YOYO ホールディングスに参画したことが明らかになった。彼女はマニラでITプロジェクトマネージャーを務める傍ら、日本のテックブログ Techwave への寄稿などを通じて YOYOホールディングスとの親睦を深め、同社のプロジェクトマネージャー兼リクルーター就任に至った。

YOYO ホールティングスは、”Next Billion Market” と称して、世界人口の3分の2に匹敵する数十億人規模の市場を獲得しようとしており、現在のインドネシア(PopSlide / Candy)、フィリピン(PopSlide / Candy)、ベトナム(PopSlide のみ)、タイ(Candy のみ)に加え、年内にもインド市場への参入を計画中だ。メッセージアプリなどと異なり、スマートフォンのロック画面を用いる「PopSlide」は、同種の競合サービスとの共存が難しいため(一台のスマートフォンで複数のメッセージアプリを使うことは一般的だが、ロック画面は一つしかないので複数の同種アプリを併用するユーザは稀)、深田氏は、この分野でドミナント・サービスの座をいち早く獲得したいと語っている。

YOYO ホールディングスは、今年4月に開催された新日本経済サミットのスタートアップ・コンペティションで優勝Infinity Ventures Summit(IVS) 2014 Fall で2位を獲得しており、IVS での受賞が今回の KLab Global からの資金調達につながったことを明らかにしている。

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サムライトがグリーベンチャーズらから総額1億2千万円の資金調達を実施、ネイティブ広告ネットワーク事業に注力

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サムライトは、グリーベンチャーズらを引受先とする総額1億2千万円の第三者割当増資を実施した。グリーベンチャーズが1億円を出資しており、残りの2千万円の出資者については非公開となっている。 サムライトは、サムライトは2013年5月に「Incbate Camp 5th」に出場し、同イベントの優勝を飾ったスタートアップ。同社は今年の7月、ライターネットワークによるコンテンツマーケティング支援、オウンドメ…

somewrite ad

サムライトは、グリーベンチャーズらを引受先とする総額1億2千万円の第三者割当増資を実施した。グリーベンチャーズが1億円を出資しており、残りの2千万円の出資者については非公開となっている。

サムライトは、サムライトは2013年5月に「Incbate Camp 5th」に出場し、同イベントの優勝を飾ったスタートアップ。同社は今年の7月、ライターネットワークによるコンテンツマーケティング支援、オウンドメディアのネットワークである「somewrite.jp」、そしてネイティブ広告ネットワークである「somewrite ad」の3つから成るオウンドメディア総合支援サービス「サムライト ネットワークス」を発表していた

「somewrite ad」は、オウンドメディアを中心とした記事コンテンツを、提携媒体社の記事一覧や関連記事枠にデザインを合わせた自然な形で配信することが可能なアドテクノロジー。サムライト独自開発のトラッキング・配信エンジンを搭載し、リアルタイムにユーザーの興味・関心を学習していく。

今回の資金調達に関して、サムライト代表の柴田泰成氏は本誌の取材に対して、

柴田氏「以前取材時に発表した「somewrite ad」が好調だったため、今回の資金調達により今後はアドネットワークを本格展開していきます。発表時からこれまではテスト期間でしたが、今月中旬より本格的に拡大を図っていく予定です。」

とコメントしてくれた。

今回の資金調達により、経営基盤の強化を図り、システム開発の強化、マーケティング展開の加速および人材採用を実施していく方針だ。

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モバイル報酬プラットフォーム「Candy」のYOYOホールディングスが、グリーベンチャーズ、CAV、インキュベイトファンドから約1.3億円を調達

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 オンライン・リワード・プラットフォーム Candy を提供する YOYOホールディングスは今日、グリーベンチャーズ、サイバーエージェント ベンチャーズ、インキュベイトファンドから約1.3億円を調達したと発表した。YOYOホールディングスは調達資金を使って、マーケティングを強化しバックエンド・インフラストラクチャーを増…

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

オンライン・リワード・プラットフォーム Candy を提供する YOYOホールディングスは今日、グリーベンチャーズサイバーエージェント ベンチャーズインキュベイトファンドから約1.3億円を調達したと発表した。YOYOホールディングスは調達資金を使って、マーケティングを強化しバックエンド・インフラストラクチャーを増強したいとしている。

YOYOホールディングスは、DeNA出身の深田洋輔氏(下のビデオ)と尾崎良樹氏が2012年10月にローンチしたスタートアップで、ユーザがマイクロタスクをこなすことで、プリペイドの電話料金を提供するリワード・プログラムを展開している。このサービスは現在フィリピン、インドネシア、タイで利用可能で、同地域に25万人以上のユーザを擁する。

この分野では、日本のインターネット企業ユナイテッドが DreamGiver という類似サービスを提供しており、DreamGiver は主にフィリピンのスマートフォン・ユーザを対象としている。

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予約ページを自動化するCoubic(クービック)がローンチ、DCMとGREE Venturesから5,000万円を資金調達

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今月10日、新たなスモールビジネス向けのクラウドサービス「Coubic(クービック)」がローンチした。Coubic が提供するのは、企業や店舗向けの、顧客からの予約を受け付けるウェブページのプラットフォーム。モバイルサイトが簡単に作れる Strikingly の予約ページ特化型版と捉えればよいだろう。今回のローンチを受け、17日には、DCM と GREE Ventures から5,000万円を資金…

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今月10日、新たなスモールビジネス向けのクラウドサービス「Coubic(クービック)」がローンチした。Coubic が提供するのは、企業や店舗向けの、顧客からの予約を受け付けるウェブページのプラットフォーム。モバイルサイトが簡単に作れる Strikingly の予約ページ特化型版と捉えればよいだろう。今回のローンチを受け、17日には、DCMGREE Ventures から5,000万円を資金調達したことを明らかにしている

企業や顧客から予約を受け付けるなら、シンプルな CGI を搭載したウェブサイトを作ったり、Google Drive でフォームを使ったりすれば、容易に実装できそうなものだ。このニッチなニーズに付加価値を付けることができるのだろうか。最近、渋谷に移転したばかりの新オフィスに共同創業者兼CEOの倉岡寛氏を訪ね、サービスの戦略を聞いてみた。

使い勝手のいいサービスが不在だから、レッドオーシャンでも戦える

どんな企業にも共通して必要なバックオフィス業務がある。ここ数年で、日本でも多くのスタートアップがクラウドでこれらの業務を提供するサービスに参入してきた。主要なところだけを整理してみると、

これらのサービスの特徴は、パソコンやインターネットの知識が無くても操作でき、タブレットやスマートフォンでも業務が完結できる点だ。では、フロントオフィス業務はどうか。

  • マーケティング … ???
  • 顧客とのアポ、時間予約管理 … Google Docs のフォーム等で受付 → Excel 等でカレンダー管理 → 大企業であれば、SalesForce への取込など

ここまで見てわかるように、フロントエンドの2つについては、一つのソリューションで完結できそうな、名の通ったクラウドサービスが存在しないのだ。もちろん、Google Docs のフォームで受け付けた予約を、自動的に Google Calendar へ取り込むような芸当も可能だが、Google App Script でコーディングする必要があるので、素人にはハードルが高い。

つまり、方法は数多くあるという意味ではレッドオーシャンだが、中小企業やスタートアップ、フリーランサーが自由に使いこなせるものではない。そこで、予約を受け付けるウェブページ環境に特化して、Coubic をローンチしたというわけだ。

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倉岡寛氏

お客さんとのアポ、時間予約管理について、どのツールを使っていいか明確な解が無い状態。

我々のサービスはそこにフォーカスします。(倉岡氏)

Coubic を使っている業種は、ヘアサロン、ヨガスタジオ、料理イベント、弁護士や会計士等の士業などさまざまだ。彼らの顧客は、自サイトにリンクした Coubic の予約ページから、空いている時間に予約ができるようになっている。事業者には専用の iOS アプリが提供されていて、お客さんの予約が受け付けられると、スマートフォンにプッシュ通知が届く。アプリで開いた管理画面から、そのままお客さんに確認の電話をすることもでき、Google Calendar へも自動連携できる。

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Coubic を利用している、さまざまな業種(一部)

予約をしてくるお客さん向けのインターフェースは、レスポンシブなのでスマートフォンでもタブレットでも対応できます。また、事業者向けのダッシュボード画面もスマートデバイス対応なので、予約ページの開設から日々の予約管理まで、すべてをパソコンを使わずに行うことができます。(倉岡氏)

予約状況を確認するダッシュボードでは、予約してきたお客さんを軸とした情報が表示されるので、その人が何回目の何ヶ月ぶりの来社/来店かも容易に知ることができる。つまり、予約情報の集積がある種の CRM(顧客関係管理)を形成してゆく、という考え方だ。

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Coubic を利用する事業者向けの iOS アプリでの操作

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必要不可欠な存在ではない分、大きなパイを狙う

前述したバックオフィス業務は、企業にとってもスモールビジネスにとっても必要不可欠なサービスだ。方法はともあれ、何らかの形でこれらの業務を遂行できないと、事業の存続さえ危うくなる。

対して、フロントオフィス業務は売上には直結する(プロフィットセンター)ものの、なんとかなる部分である。クラウドサービスを使えば利便性は向上するが、必要不可欠というほどのものではない。

会計などのクラウドサービスに比べれば、(必要不可欠というほどでもない)Coubic のサービスは、高い料金がとれるものではありません。したがって、ユーザのパイを大きく抱える必要があります。お客さんからの予約を受け付けるというニーズは、どの国のビジネスにも存在しますし、幸い、会計などに比べると、国ごとの法令や商習慣の違いの影響も受けにくいので、国際展開もやりやすいと考えています。(倉岡氏)

このような考えから、Coubic はローンチ当初から日本語以外に、英語と韓国語に対応している。アジアを初めとする世界各国へのサービス展開の可能性を既に模索している。

この分野には、今年2月にモバイルカード決済の Square に買収された BookFresh が存在するが、予約するお客さん側と予約される事業者側の両方のインターフェースを、モバイルで完結できるよう最適化しているという点をふまえれば、Coubic にとって世界的にもライバルは皆無のようだ。DCM や GREE Ventures による出資も、Coubic の世界展開に有利に働くだろう。

Ex-Googler が考える、サービスが創り出す未来像

先週の日経に、Google 日本法人から輩出された起業家の相関関係を示した記事(日経はペイウォールがかかっているため、Yahoo にリンクしました)が掲載された。今月初め1.65億円を調達したイベントレジストの平山幸介氏や、今週8億円を資金調達した Freee の佐々木大輔氏など、THE BRIDGE でも馴染みの顔ぶれに混じって倉岡氏が並んでいる。

ローンチ直後のため、現在は無料でサービスが提供されているが、倉岡氏によれば、4月10日からの一週間で新規に1,000ユーザを獲得したということだ。今後は、お客さん来店時の会計手間を省いたり、不用意な予約キャンセルを防いだりする観点で、予約時の決済機能などの追加を検討している。しかし、レストランの予約サービスなどへの拡大については、「時間以外の複数条件の考慮が必要になる分野」であるため、トレタなどが競合となる可能性は否定した。

インタビューの終盤、倉岡氏から THE BRIDGE がバイリンガルで運営されている理由を尋ねられ、偶然にも Google で彼の上司だった Marissa Mayer(当時、Google UX 担当副社長、現Yahoo CEO)にまつわるエピソードを筆者が吐露することとなった。(このエピソードの詳細は、以前、TechWave の増田真樹氏が記事に書いてくれている。

日本から世界にサービスを輩出することは感慨深い。Coubic もその一つになってほしい。というわけで、筆者はこれから頑張って、本稿を英文に翻訳することにする。

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