LINEのCEO、森川亮氏は日本新経済サミットで、メッセージアプリLINEが1億4000万人のユーザ数を突破したことを述べていたことから、我々はこのマイルストーンがそれほど遠いものではないことを知っていた。しかし、昨日公式の発表によりLINEのユーザー数が1億5000万人のマイルストーンに達した。
上記のLINEの成長を記念したグラフをご覧いただければわかるように、LINEは今年の1月に1億人ユーザをマークしていただけだったが、彼らは急成長の瞬間を迎えたようだ。

4500万人以上の日本でのユーザを抱えており、LINEの国内での成長度合いは国内のスマートフォンの普及速度に制限されるだろう。
そのため、LINEは海外での拡大を続ける必要がある。私たちは最近、LINEのCEO、森川亮氏から柔軟な世界戦略について、そして、彼がどのように一種のグローバルカンパニーとして働いていこうと考えているのかについての話を聞く機会があった。
LINEはAppleのApp Storeにてソーシャルアプリのランキングでトップになった中国での成功でも記憶に新しい。最近でも同カテゴリー内でまだ20位に残っている。
LINEは同様の成功をアメリカの市場でも成し遂げることができるだろうか?KakaoTalkはどうだろう?韓国におけるLINEの立ち位置を担うサービスであり、世界で8600万ダウンロードを達成し、日本でも1000万人のダウンロードを達成している。
そして、LINEとKakaoTalkを合わせた数のユーザ数(約3億人)を持つ中国のWechatも忘れてはならない。しかし、同アプリの海外での成長ポテンシャルは、中国産のアプリが海外で売上をたてるのが難しいことを考慮すると遅れることが予想される。
(Via AppBank)
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