パーソナルモビリティのWHILLが新たな調達で175万ドルのシードラウンドを完了、ザッポスCEOのファンドも参加

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WHILL

WHILLはもうそろそろラスベガスのCESに到着した頃だろうか。

次世代のパーソナルモビリティ「WHILL」を開発するWHILL, Inc.は1月6日、Vegas Tech Fund、500Startupsおよび三菱UFJキャピタルと個人投資家からの資金調達を実施したことを明らかにした。

今回の調達額は75万米ドルで、かねてより実施していた総額175万米ドルのシードラウンドでの資金調達を完了したとしている。なお、今回のラウンドに参加したVegas Tech FundはザッポスのCEO、トニー・シェイ氏がパートナーCEOを務めるファンドとなる。

また、既に報じている通り、これに合わせてWHILLはウェブサイトをリニューアル、先行予約を開始している。

WHILL代表取締役の杉江理氏には少し前に話を聞いてあるのだが、その時の話ではプレオーダー時点で既に100人以上のユーザーから購入希望の申し出を受けているという。現在は米国での販売を先行しており、日本販売については今年の冬を目標に計画を立てているそうだ。

今回の資金についてはWHILLの開発はもちろん、今後、必要とされるメンテナンスなどに対応できる人材の確保に使われると話していた。日本製品らしく、顧客満足度については高いレベルをぜひ実現して欲しいし、杉江氏もこの点については「重要視している」と語っていた。それ以外にもビジネスデベロップメントやフィールドエンジニアなど、人材を募集しているそうだ。意欲ある人材はドアをノックしてみるといいだろう。

冒頭に書いた通り、杉江氏は現在、ラスベガスで開催中のCESへ出展予定で、先ほど「移動中です!」というメッセージを私に送ってくれた。

海外で本格的に挑戦して認められる国産スタートアップが増えていることは頼もしいと共に、今後、彼らに続く起業家にとっても重要な情報をもたらしてくれるだろう。引き続き、WHILLの情報についてはウォッチしていきたいと思う。

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