
株式会社イグアスは、米国3D Systems社製パーソナル3Dプリンター「Cube」「CubeX」の後継機種である「Cube 3rd generation」「CubePro」の先行予約を開始した。
イグアスでは2013年4月に「Cube」「CubeX」の取り扱いを開始しており、学校やSOHOなど約1,000台の導入実績があるという。後継機種となる「Cube 3rd generation」「CubePro」では積層ピッチがより細かくなったため、従来よりなめらかな造形物が制作可能に、より豊富な素材やカラーの造形物の制作が可能になっているそうだ。
「Cube 3rd generation」は2つのヘッドを搭載しており複数色の造形物が制作可能になっている。外形サイズ335 × 338 × 280 mm、重さ7.7kg、最大造形サイズ152 × 152 × 152 mm、使用可能な素材はPLA/ABSとなっている。価格は160,000円(税抜)。
「CubePro」シリーズは異なるヘッド数で展開されており、ヘッド数が1つの「CubePro」、2つ搭載した「CubePro Duo」、3つ搭載した「CubePro Trio」の3モデル。外形サイズは共に566.7 × 581.0 × 606.4 mm、重さ41kg / 43kg / 44kg、最大造形サイズ275 × 265 × 240 mm、使用可能な素材はPLA / ABS / Nylonとなっている。価格はCubeProが448,000円、CubePro Duoが488,000円、CubePro Trioが548,000円(税抜)。
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