投資家は自らを「オールイン」できる起業家に賭ける

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<ピックアップ> Startups Anonymous: The easiest “NO” our angel fund ever delivered

匿名でスタートアップ関連の体験談をポストするStartups Anonymousからの転載企画ものからおひとつ。これの真偽はさておき、スタートアップに対して創業者が何を賭けるかというのは、若干バブル臭がする今だからこそ改めて考えてもいいかもしれません。

<参考記事> スタートアップバブル考:この熱狂に根拠はあるか?

原文の内容はあるエンジェル投資家の投資判断についての話題で、とあるスタートアップのアイデアはよいのだけど実行力に疑問があり、後日フォローアップミーティングを設定したら高級車乗り回してやってきた、というんですね。で、それを見た瞬間に「ああ、この会社はダメだ」と思った、というものです。

スタートアップ(というよりは特に創業者)にとっての「贅沢」や「報酬」、「時間の使い方(プライベート含め24時間)」については考えるべきポイントは多いと思います。この文中の個人投資家が贅沢を敵にする理由はざっくり「俺も賭けてるんだからお前らも賭けろよ」というものです。これはごもっとも。

私は過去、ある個人投資家の方から「手金で賭けてるか、預かった金で賭けてるかで随分違う」という話を聞いたこともありまして、まあ、それはどちらが良いとか悪いとかではなく、間違いなく「違っちゃう」人もいるだろうなと。要はいずれも気合いが入ってるかどうか、ということでして、国内でもある起業家はオールインを本当に繰り返してますが、やはりこういう人に投資家は付いています。

<参考記事> 【投資家・起業家対談】「オールイン」を三回繰り返したら世界に届くーーインキュベイトファンド本間氏×gumi國光氏

一方で、人間らしい生活を営むことも必要です。これは私の持論でもあるのですが、やはり住環境や食生活、特に睡眠についてはすごく重要で、オールインといいながら健康状態が悪い状態でものごとを続けても長続きはしません。

先日、気軽にスーツ論を投稿したら想定以上に反応がありましたが、文中にも書いた通り「スーツがダメ」なんてことは全くありません。しっかりとした身なりはその方の精神状態も分かりますし、よい身なりをすることでその方のパフォーマンスがよい状態に保てるのであればそれは事業にとって「+」と考えるべきでしょう。

報酬も贅沢も時間の使い方も全て「事業のため」とできるかどうか、この件ではここが一番のポイントになるのかなと思います。

via PandoDaily 【G翻訳】