スマートフォンでコントロールできるポケットサイズの空飛ぶカメラ「3D Pocketcopter」登場

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スマートフォンでコントロールできる世界最小の空飛ぶカメラ「3D Pocketcopter」が、クラウドファンディングのIndiegogoに登場、目標額を大きく超えプロジェクトを達成した。

タケコプターのような見た目のカメラを飛ばし、空からのダイナミックな風景を静止画または動画で撮影することができる。

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Pocketcopterは充電可能な12Vのバッテリーで稼働し、WiFiまたはBluetoothでスマートフォンに接続、iOS/Androidのアプリからコントロールし、ソーシャルメディアにすぐにアップすることができる。ロータアームが上下に固定されていてそれぞれ反対の方向に回転するので、静かで安定して撮影・録画することができるらしい。

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大きさは高さ19cm、直径4.5cm。3DのHDカメラ搭載(ただし何をもってして「3D」なのかはよくわからず)、10メートルの範囲まで撮影可能。回転翼は取り外しできる。テストではフル充電で6時間撮影可能、25分の飛行が可能とのこと。またストレージとしてMicro SDを搭載している。

2015年初めまでにプロトタイプを制作、2015年の5月までには出荷したいとのこと。発売予定額は99ユーロ(約1万4千円)。Indigogoのクラウドファンディングでは、目標額の15,000ユーロに対し、114000ユーロと、目標を760%達成して終了、89ユーロから支援可能だった。

現在プロトタイプ機も無い段階で、上のイメージ動画は実際にPocketcopterで撮影されたものでは無いが、実現できたら非常に魅了的な製品になることは間違いない。

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