リモート・ワークを始めたい人たちに役立つ3つの考え方

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credit: BenjaminThompson via FindCC

<ピックアップ> 3 Radical Habits of Highly Successful Remote Teams via iDoneThis Blog

いみじくも今日は数年に一度の台風が関東直撃ということで、出社指示があったとか自宅待機は午前中までとかそういう話題が少々飛び交っておりますね。インターネッツが普及してからもう十数年、今ではスマートフォンだけである程度の仕事がこなせる方もいらっしゃる中ですが、大多数の方の働き方はそこまで変化してるわけではなさそうです。

朝9時出社、アフター5は…なんていう昭和レトロな考え方は「さすがに」古くさいですが、やはり多くの企業は一カ所に集まって仕事をするスタイルを取っています。私もまだ国内の取材である程度の規模の企業が「いやあ、ウチは従業員200人くらいいますがオフィスありませんねん」というAutomaticのような会社にはお目にかかったことがありません。

ということで働き方の選択肢のひとつ、リモートワークについて少しお役立ちそうな考え方をいくつか。なお、本誌では過去にもリモート・チームについてはこんな話題を掲載しております。

今回は普段の考え方ということで、iDoneThis Blogから3つのアイデアをこちらにご紹介します。

  • 1. リモート・チームは情報をできる限り共有して透明性を持とう
  • 2. ウェブカメラは一日中つけっぱなしにしておこう
  • 3. リアルな場所に代わるソフトウェア・サービスを使おう

1と2についてはよく似た考え方ですね。オフィスを共にするということは、その人とのコミュニケーションを通じて仕事をするだけでなく、どういう考え方を持っているのか、今ストレスを感じているのかどうか、そういった深い関係性を持てることにメリットがあります。逆に言えばそれがストレスになる人もいるわけですが。

記事中にもあった通り、JawboneUP(ウェアラブルデバイス)を使って睡眠の情報までチームに共有しているBufferの例というのはなかなか日本人的考え方からするとちょっと距離がありますが、報酬を全て共有しているというGMO社なんかは近いかもしれません。ちなみにBufferは全部公開・共有主義を徹底的にやってることで有名です。

2011 Jesse Knish Photography
credit: Official GDC via FindCC

2つ目の指摘にあったオンラインミーティングについては私たちTHE BRIDGEのチームは逆で、編集会議については編集部に集まって実施してます。メリハリというのでしょうか。人と人とのコミュニケーションって強弱があってしかるべきだと思うのですね。なので、普段からつけっぱなしにするのであればどこかに集まった方がいいでしょう。

記事に事例として取り上げているFoursquareの「The Portal」という考え方は、常にニューヨークとサンフランシスコを同時接続して繋げて自然なコミュニケーションを目指しているものなのですが、双方のオフィスが離れていてある程度の人数がいる場合にフィットしそうな考え方です。個人とかだと監視されてるみたいで怖いです。

3つ目の考え方は少し新鮮でした。リモート・コミュニケーションにはオンラインサービスを使いましょうというよくある考え方なんですが、リアルなオフィスには会議もあればリフレッシュルームもあるので、コミュニケーションの質が違うから、それに合わせていくつかツールを使い分け(もしくはその考え方を持ち)ましょう、という指摘でした。

私たちは普段、Slackでほぼ全てのやり取りをしているのですが、確かにここに雑談を持ち込んだりはあまりしません。チャンネル増やそうかなと思いました。

さてさて。リモート・ワークのアイデアについていくつかご紹介しました。これらは普段から導入できるものも多く、いざリモートを始めようという時に役立つ考え方になるかもしれません。

もちろん交通機関やインフラ関連の企業、報道機関など、いかなる災害時にも装置が使えないと社会生活に支障をきたすような事業者や、ネット企業であってもあるステージの開発や運用などは一カ所で安定的に、規則正しく運営した方が効率的で働く人たちにとっても健康的という場合がありますから、一概にリモートワークを推奨するわけではありませんが、選択肢としてフレキシブルに採用したい考え方ではありますね。

via iDoneThis Blog

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