ユーザー数1,100万人に育ったECコマース「Wanelo」が、酔っぱらった幼児に向けてデザインする理由

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WaneloのCEOであるDeena Varshavskayaさん (image via. Flickr)

<Pick Up> Why an CEO of an ecommerce site with 11+ million users design for ‘drunk toddlers’

「ユーザーのことを知れ」というのは、サービスづくりにおける大原則。SXSWで登壇したWaneloのCEO、Deena Varshavskayaさんのお話をピックアップしてみました。若い女性に人気のEコマース「Wanelo」は、ユーザーを「酔っぱらった幼児」だと思ってデザインしているのだとか。横目で見ただけでも、ページ上で一番大切なものを特定できるくらいに。

以前のウェブサイトには色んな要素が詰め込まれていたそう。その後、最も基本的な要素以外をすべて取り外したことで、ユーザーが増えていった。2013年8月から翌年同月の1年間で、Waneloのユーザー数は100万人から1,100万人まで爆発的に増加。現在のWaneloのウェブサイトは、Pinterest風なグリッドデザインに人気商品が並ぶ。

「ユーザーはあなたのウェブサイトを上から下まで丁寧には見てくれない。なまけたままで使いたいの。だから、酔っぱらった幼児というのは、すごくいいフィルターになる。意識や頭がしっかりしていない状態でも使えるくらいにシンプルでなきゃいけない」

このCEOは、Waneloを立ち上げた翌年に試みたシード調達で40回断られたそう。投資家に何度もフラれながらも、妹さんと一緒にアイスクリームとウォッカで何とか乗り越したんだとか。2012年にWaneloのアプリがApp StoreのライフスタイルアプリTOP 10にランクインしたことで、いっきにサービスに火がついた。

定めたペルソナに向けてサービスを作ることはよくするけれど、どれくらい簡単に使えるかの指標としては、「酔っぱらい幼児」というのはすごく明確でいいかもしれないね。

via. Business Insider

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