LinkedIn幹部Simon Zhang氏の次なる挑戦は、データアナリティクススタートアップ

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Simon Zhang氏は2月18日、ビジネスのソーシャルネットワーキング企業LinkedInのビジネスアナリティクス部門シニアディレクターという重要なポジションを捨てて同社を去った。しかし手ぶらで退職したわけではない。

彼はこれまで、より良い意思決定のためにデータ分析をする人々と共に仕事をしてきた。今、この経験が役に立とうとしている。大きな革新を起こす可能性のあるデータアナリティクスソフトウェアのスタートアップを設立しようとしているのだ。彼はマーケター、プロダクトマネージャー、デベロッパーたちがこのツールを使用している姿を思い描いている。

「とても簡単、かつ迅速に解析結果を提供できる製品を生み出したいと思っています」とZhang氏はVentureBeatとのインタビューの中で述べた。「理想は、ユーザが多くの作業をする必要がない状況です」

Zhang氏はまさに、次の案件を探し求めている投資家にアピールできるタイプの創業者だ。DataPadJaspersoftParastructurePentahoなどいくつかのビジネスインテリジェンス/ビジネスアナリティクスのスタートアップが過去数年で買収されてきた。データを活用し、アクセス可能にしようという動きが収まったわけでない。なのでZhang氏は良いタイミングで行動したとも言えるかもしれない。

同じくLinkedInでデータ関連の仕事をしていたJay Kreps氏は最近、自身のスタートアップであるConfluentに690万米ドルの資金を確保することに成功した。

Zhang氏に関して言うと、彼はおよそ5年前の2010年4月、ビジネスアナリティクスを担当するシニアデータサイエンティストとしてLinkedInに加わった。彼は同社の14人目のデータサイエンティストであり、同社でマネタイズへの取り組みをサポートした最初のデータサイエンティストであったという。

彼は4年間で4度昇進したと言う。また、直近の役職では80人のデータサイエンティストやアナリストを部下として抱えていた。LinkedInに加わる前は、サイト分析のシニアマネージャーとしてeBayで3年働いていた。

Zhang氏は自身のスタートアップのために、これまでまだベンチャーキャピタルを確保していない。今後誰が加わるのか、会社名が何になるのか、オフィスはどこになるかもまだ決まっていない。しかし最終的にはすべて間に合わせるようだ。

彼は同スタートアップのテクノロジーのうち、少なくとも一部をオープンソースライセンスのもと無料にて提供したいと考えている。LinkedInのコアテクノロジーのいくつかは同様の経路をたどってきた。Apache KafkaとApache Samzaなどがそうだ。その姿勢がZhang氏にもしっかり受け継がれているのは明らかだ。

Zhang氏のスタートアップが開発するソフトウェアはどうやら単純なダッシュボードではないようだ。彼はプロダクトについて「E2Eソリューション」であると述べ、エンドユーザーが目にする以上の情報を含むものであると示唆した。

だが結局は、彼が最も関心をもっているのは、人々がスクリーン上で目にするコンテンツのようだ。

「非常に速く結果を出す必要があります」と彼は述べた。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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