ユーザーのアクションを検知するセンサーと、プロジェクターを組みあわせれば、何も無い壁がいつの間にかゲーム空間に変わってしまうかも?
そんな近未来的なゲームを提供してくれるのが、インタラクティブプロジェクター「LUMO」だ。投影された映像に触れるような感覚は、子供にとってはたまらなく楽しいもののように思える。
LUMOの仕組みはとてもシンプルで、プロジェクターに内蔵されたセンサーが、投影領域におけるユーザーの動きや場所を関知して、投影されている映像を連動させる。例えば投影されている動くボールに触ると、そのボールが止まる、などといった感じだ。プロジェクター自身は壁や天井に設置するため、小さな子供がユーザーだとしても安全であるとのこと。
100以上のゲーム、例えばサッカーやホッケーなどがインストールされているLUMOだが、ユニークなことに、ゲームを親が作ってそれを子供に遊ばせることも可能とのこと。基本的なパーツとパラメーターを調整するだけでオリジナルのゲームをプレイすることができるようだ。
出荷予定時期は2016年の6月。現在出資を集めているIndiegogoでは、549ドルの支援にて入手することが可能だ。
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