パッドにはGOLD Pad と SILVER Pad が用意されている。GOLD Pad にはアプリと通信が可能で、乗せた食材のデータを取得出来るだけでなく、他のパッドとリンクしてデータを取得することが出来る。 SILVER Padはアプリとの通信が出来ない分 GOLD Pad より安価となっているが、GOLD Pad とリンクさせることでデータの取得が可能となる。GOLD Pad 一台と複数台の SILVER Pad を導入することで、アプリ上で全てのパッドの管理が可能としている。
東京での2回目の開催となる Tech in Asia Tokyo 2015 のチケットが発売中だ。料金は、Startup Pass が1枚200米ドル、General Pass が1枚500米ドル、Investor Pass が1枚650米ドルとなっている。 「2-for-1 early bird deal(一人分の入場料で二人が参加できる早割)」の割引コードを持っている人は、それぞれ Start…
東京での2回目の開催となる Tech in Asia Tokyo 2015 のチケットが発売中だ。料金は、Startup Pass が1枚200米ドル、General Pass が1枚500米ドル、Investor Pass が1枚650米ドルとなっている。
既報の通り、ベンチャーキャピタリストの斉藤晃一氏は今年2月、東南アジア・香港・台湾のオンライン・マーケット・プレイスや Fintech 分野のスタートアップに投資するファンドとして「KK Fund」を設立した。KK Fund の最大の LP はインキュベイトファンドであり、インキュベイトファンドの代表パートナーの本間真彦氏がアドバイザーに就任している。 マレーシアの Digital News As…
既報の通り、ベンチャーキャピタリストの斉藤晃一氏は今年2月、東南アジア・香港・台湾のオンライン・マーケット・プレイスや Fintech 分野のスタートアップに投資するファンドとして「KK Fund」を設立した。KK Fund の最大の LP はインキュベイトファンドであり、インキュベイトファンドの代表パートナーの本間真彦氏がアドバイザーに就任している。
マレーシアの Digital News Asia の報道によれば、今週、KK Fund はマレーシアを拠点とする対話型コマースサービス「Be Malas」に出資した。KK Fund がリード・インベスターを務め、他の投資家とともに出資した金額の総額は50万ドル。共同出資した投資家の名前は明らかにされていない。
Be Malas は SMS を使った対話型コマースサービスで、ユーザとのメッセージのやりとりを通じて注文を受け、Be Malas が人を派遣し、ランチのピックアップから税金の支払まで、違法でない範囲において、あらゆる手間を代行してくれる。ユーザには、商品やサービスの実費代金に加え、配送料、Be Malas の手数料などが合算して請求される。
Be Malas の3人の創業者は Groupon Asia 出身であり、地域拡大にあたってのスピードやノウハウに集中する Groupon の DNA を持っています。クアラルンプールで彼らに初めて会ったとき、その強みを見出しました。
斉藤氏は Be Malas の3人の創業者 Adlin Yusman、Suthenesh Sugumaran、Puvanendren M. Maniam への初対面から、わずか2日間で出資を決断することとなった。Be Malas が最初に獲得したユーザからの注文——「歯列矯正のワックスを買ってきてほしい」というもの——からわずか1ヶ月、マレーシアのスタートアップがシードラウンドで50万ドルを調達した事例としては、最もスピードの速い投資となる。
KK Fund はこれまでに、マレーシアのホーム・リノベーション・マーケットプレイス Kaodim にローンチから3ヶ月目で 500 Startups や East Ventures と共に53万ドル(現在のレートで換算)を出資、また、同じくマレーシアで非開示の物流系スタートアップにも出資しており、今回の Be Malas への出資は3社目となる。
この分野の動向を見てみると、対話型コマースの代表事例として頻出するアメリカの Magic は、今年3月に Sequoia Capital から1,200万ドルを調達している。また、少し毛色は異なるが、地元商店や施設への予約を代行しているコンシェルジュ・メッセージ・サービスとしては、インドの Lookup が今年1月、エンジェル投資家の佐藤輝英氏や DeNA から11.6万ドルの出資を受けている。