Wall Street Journal が伝えたところによると、東南アジアのタクシー呼出サービス GrabTaxi は15億ドルの企業価値評価で、2億ドルの新たな資金を獲得する模様だ。
状況に精通した人物の話として、このラウンドはアメリカのヘッジファンド Coatue Management LLC がリードインベスターを務めるとされている。
この情報筋によれば、既存投資家であるソフトバンクと Tiger Global Management もこのラウンドに参加するだろうとのことだ。
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さらにこのレポートは、次のように言及している。
GrabTaxi は数週間のうちに追加投資を受け入れ、このラウンドを調達金額をさらに大きなものにするだろう。
GrabTaxi の直近の調達は、当時の記録更新となる2.5億ドルのラウンドで、世界のこの地域(東南アジア)のタクシー予約業界の独占的プレーヤーとなる堅実な成長を背景に、7ヶ月前の2014年12月に実施されたばかりだ。
Wall Street Journal は大変信頼できる情報源であるのとは対照的に、現在のところ、GrabTaxi はこの件についてコメントしておらず、e27 のコメントの求めにも応じていない。
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