Livemint reportが報じるところによると、インドで好調なタクシー予約アプリOlaは既存株主であるFalcon Edge Capitalをリードにした2億2500万ドルのラウンドを完了したそうだ。
この資金調達はムンバイを拠点とするOlaの5億ドル以上の新規調達ラウンドの一部であり、クロージングも近いと報道では伝えている。
また、このラウンドに参加した既存株主にはTiger GlobalやSoftBankなども含まれている。今回の調達はOlaに対し、史上最大の資金調達を成功させているハイヤー予約サービスUberに対抗するための軍資金を与えるものとなる。Uberはもちろんインドだけでなく世界中のあらゆる史上にて操業している。それぞれの申請された書類によれば、Falcon Edgeはおよそ7760万米ドルを投資し、Tiger GlobalとSoftBankはそれぞれ5980万米ドル、5790万米ドルを出資している。
Olaは今年4月にDST GlobalがリードしたシリーズEラウンドで4億ドルを調達している。このラウンドにはGIC、Falcon Edge、SoftBank、Tiger Global、Steadview Capitalと米Accel Partnersが参加していた。
このスタートアップはインドで最大級のローカルタクシーおよび人力車のアグリゲーションサービスで、最近も新たにシャトルサービスの開始を伝えていた。同社はe27に対して、5000万ドルをこの新たなシャトルサービスに投資すると以前伝えており、GurgaonとBangaloreの二箇所で9月21日に開始している。
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