UberがMicrosoftなどから10億ドルの資金を調達、評価額は510億ドルに【報道】

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Uber
Image Credit: Joakim Formo, Flickr

Uberが新たな調達ラウンドで10億ドルを調達し、これによって同社の評価額は510億ドルに到達した。

この新たな投資資金はMicrosoftやインドのメディア・コングロマリットであるBennett Coleman & Co.,から調達したものであると、事情に近い匿名関係者の話としてWall Street Journalが伝えている。同記事でUberは海外のより多くの都市でハイヤーサービスを拡大させるためにこの資金を使うということだった。

また報道ではUberは投資家に向けて、5月に15億ドルから20億ドルの資金調達の計画を説明していたことを指摘している。Uberは実施のための申請書類を提出していることを認めている。

さらにWSJのリポートではUberがFacebookが打ち立てた未公開企業におけるベンチャーファンディングの記録を越えたとも指摘している。Facebookは2011年に、ゴールドマンサックスが海外富裕投資家に対して同社株式を売却した際、500億ドルの評価となっていた。

当時Facebookは設立から7年が経過していた。それに対してUberは約5年しか経過していない。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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