<Pick Up> Kickstarter nixes unlimited vacation time for employees
Kickstarterで働くことのメリットのひとつに、制限なしの休暇日数があった。ところが最近になってこの制度は廃止され、休暇日数は年間25日に定められたのだとか。
同社の広報は、BuzzFeed Newsに対して「チームに対して質の高いワークライフバランスを提供することは常に重要視しています。休暇日数を明確に定めたことで、どれだけ休むのが適切なのかという質問がなくなりました」とコメント。
Pocket、Prezi、Evernote、Netflixなど、無制限の休暇日数制度を設ける企業は少なくない。制限なく休みが取れると聞くと、特に休む時間が短いことで知られる日本人にはうらやましく聞こえる。
でも、実態を見てみると、例えばGlassdoorが2014年に実施した調査では、アメリカの平均的な労働者は定められた休暇日数の半分しか取得していないのだとか。労働者の61%が、休暇中も仕事をすることがあると回答。
休暇を取得することに罪悪感を感じる人が増え始め、アメリカの労働文化に変化が見られると記事は指摘している。
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