中古住宅のオンラインマーケット「cowcamo」が個人向け不動産売却サービスを開始

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cowcamo seller

ツクルバの運営する中古住宅の流通を促進するオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ)」が、個人向け売却サービス「cowcamo不動産売却サポート」をスタートした。

「cowcamo(カウカモ)」は今年の1月にβ版をリリースし、同年6月に正式にリリース。5ヶ月ほどの運営を経て、ユーザの要望に応える形で個人オーナー向けの売却サービスをスタートさせた。cowcamoは買い手にとっても、売り手にとっても魅力的な場に成長しており、cowcamo経由で中古住宅を購入した人だけではなく、すでに個人で中古住宅の売却が成約した事例も生まれている

新しくスタートした「cowcamo不動産売却サポート」では、物件を売りたい個人オーナーから物件を受け付け、cowcamoが審査を行う。審査を通った物件は、cowcamo編集部が編集や執筆、写真撮影等を行い、物件の価値が最大限伝わるようサポートしてcowcamoに掲載される。はじめは、物件は中古マンション、エリアは東京都23区を中心とする都心が対象となる。

cowcamoは優良中古住宅の流通を促進することをテーマとしている。ここでいう「優良中古住宅」とはリノベーション住宅推進協議会が定める、区分所有マンション専有部の統一基準に則ったリノベーションを施した住宅である「適合リノベーションR1住宅」等に該当し、なおかつ、物件の管理状況や近隣の環境等を加味してcowcamoが判断したもの。

リノベーションされた物件は必ずしもエッジがきいたユニークなものばかりではなく、普通の物件も数多く存在する。「cowcamoは、こうした優良の中古住宅物件のインフラを目指しています」とツクルバ CEOの村上浩輝氏は語る。

これまでは購入のみだったcowcamoで、不動産物件の売却も可能になれば中古住宅のマーケットプレイスへと一歩近づくことになる。だが、C2Cのマーケットプレイスも不動産など高単価な商品を扱うことを視野に入れている。この先、ライバルが増えそうなこの市場を、村上氏はどう見ているのだろうか。

村上氏「私たちの強みは、チームにSUUMOやHOMESなど不動産ポータルの出身者たちや、ブルースタジオなどの設計事務所出身の人間たちがいることです。インサイダーだからこそ業界のことがわかり、ユーザが求めるサービスを提供できると考えています。ファッションでは、楽天やAmazonといった大規模なプラットフォームと、ZOZOTOWNのように特化しているコマースが存在しているように、他のマーケットプレイスが中古住宅売買の領域に参入してきたとしても、cowcamoで中古住宅を売買したいという人は必ずいると考えています」

「住宅を購入するというのは人生に何度もない重要な機会。そこは機械に代替されず、人の手が必要な領域だと考えています」と村上氏は語ってくれた。人が関わるからこそ物件の魅力を最大限引き出すことができ、それがマーケットプレイスの価値になっているcowcamo。売却サービスも開始したことで、このサービスがどう変化していくのか注目したい。

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