Skypeの共同創業者がStarship Technologiesを立ち上げ、自動運転輸送ロボで輸送コストゼロに挑戦

SHARE:

starship

<ピックアップ>SKYPE CO-FOUNDERS LAUNCH A COMPANY WITH A MISSION TO MAKE LOCAL DELIVERY FREE

Skypeの共同創業者Ahti Heinla氏が今度は、Starship Technologiesという会社を立ち上げ、ローカルにおける食品や商品の輸送をほぼ無料にするべく自動運転の輸送ロボットの開発に挑戦しています。

Starshipが目指しているのは、いろいろな側面での「ゼロ」。コスト、待ち時間、環境への負荷など、様々な面をゼロに近づけていくという意欲的な目標をAhtiは掲げています。

ロボットによる自動輸送というと空を飛ぶドローンを思い浮かべますが、Starshipが開発するのは地上を走るタイプ。発表されているデザインがカッコいい。

Amazonも輸送センター内の荷物を運ぶのはロボットが行っていますし、地面を走る輸送ロボットのほうが確実性が高そうです。ローカルにおける輸送コストがゼロになるのか、気になるところ。

サービスは現在、プロトタイプのテストを実施しており、2016年にはパートナーの企業等と一緒にサービスをスタートする予定だとか。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する