Spotifyが投資する北欧発B2Bストリーミング音楽「Soundtrack Your Brand」が米国進出へ

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上: Soundtrack Your Brand: Business
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<ピックアップ>Spotify-backed Soundtrack Your Brand launches in the U.S. to sell music streaming to businesses

ストリーミング音楽サービスが一般リスナーの間で普及しつつあるが、企業向けのサービスで勢いに乗っているのが、北欧発のB2Bストリーミング音楽「Soundtrack Your Brand」だ。

Soundtrack Your Brandは、Spotifyでグローバル事業開発の責任者を務めていた Andreas Liffgarden氏と Ola Sars氏がスウェーデンで創業したスタートアップで、Spotify自身もいくつかのVCと共に投資をしている。

北欧で展開するプロダクトの柱は「Spotify Business」と「Spotify B2B」。Nike、Starbucksといったクライアントをもつ。

今回、同社は米国にサービスを展開することを発表した。米国展開においては、Spotifyの名前は使わずにSoundtrack Businessで展開する。まずはWindowsとiOS上のみで利用可能だ。

消費者行動に影響するBGMもアルゴリズムで最適化できる?

店舗やレストランで流れる音楽が消費者行動に影響を与えることはよく知られているが、同社いわく「ストリーミング音楽を活用できている店舗はまだ多くない」という。店舗の3分の2が、まだCDを使っているそうだ。

ストリーミング音楽サービスのバックにあるアルゴリズムを活用すれば、場に適したパーソナライズされた音楽を配信することが可能になる。1日の時間帯、環境、場所などのトレンドを分析した選曲を使えれば、店舗の売り上げにも大きな影響を与えるかもしれない。

米国進出においてはマクドナルドとの契約を現在進めている段階であると、同社はVentureBeatの取材に対して答えている。ちなみに、スウェーデンの6割のマクドナルドでは同サービスが使われているとのことなので、グローバル展開への足がかりとしてマクドナルドとの契約には同社は大きな期待をかけていることだろう。

コンシューマ向けのストリーミング音楽サービスの競争は激しいが、法人向けの市場ではどのような展開が今後繰り広げられるのだろうか。

via VentureBeat

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