THE BRIDGE

タグ Spotify

2.5億人利用のSpotifyが見せつけるApple Musicとの「差」

SHARE:

Spotifyは2019年第3四半期の決算報告書を公開し、月間アクティブユーザー(MAU)の合計が2億4800万人に達したことを明らかにした。2019年第2四半期では2億3,200万人であったことから約7%の増加となる。また、昨年同四半期の1億9,100万人を約30%上回る結果となった。 同社サービスの課金ユーザーは全体の45%を占めている。第2四半期では1億1,300万人が課金ユーザーであった。…

spot-dl-photo-180403-press-10_20180403144750__391368a0
Image Credit: Spotify

Spotifyは2019年第3四半期の決算報告書を公開し、月間アクティブユーザー(MAU)の合計が2億4800万人に達したことを明らかにした。2019年第2四半期では2億3,200万人であったことから約7%の増加となる。また、昨年同四半期の1億9,100万人を約30%上回る結果となった。

同社サービスの課金ユーザーは全体の45%を占めている。第2四半期では1億1,300万人が課金ユーザーであった。これは昨年同四半期の8,700万人から31%の増加。

Spotifyは有料課金の中にも、学生や家族割りなどいくつかのプランを用意している。たとえば今年8月には家族プランに対してコンテンツフィルターの導入を始めた。この機能により、親が子供の利用するプレイリストに音楽コンテンツ制限を付けられるようになった。

売上は19億ドルを計上し、YoYで28%、QoQで4%の上昇を達成。営業利益として6,000万ドルを計上。これは粗利益の向上とマーケティング費、コンテンツPR、R&Dにて「予想を下回る」支出となったことを意味している。ただ同社は、第4四半期に損失状態へ戻ると予想しており、営業損失額は3,400万ドルから1億4,500万ドルの範囲となるとしている。

また、決算報告書では同社CFOのMcCarthy氏が来年1月をもって退社し、現在FP&Aを取り仕切っているPaul Vogel氏が引き継ぐことが発表された。

Apple Musicとの違いは無料か有料化

apps cellphone communication computer
Photo by John Tekeridis on Pexels.com

Appleは今年6月に同社が運営する音楽ストリーミングサービス「Apple Music」のユーザー数を6000万人と発表した。現段階では多少の増加をしていることは想定されるが、それでもSpotifyが世界的に多くのシェアを占めている状況に変わりない。

Spotifyは報告書にて「公開データに基づけば、弊社はApple社と比較して月間2倍ほど有料ユーザーの獲得に成功している。加えて、ユーザーエンゲージメント数も約2倍程度、解約数は1/2程度に抑えられている」とAppleを牽制。

Spotifyは無料版を提供していることに長い間批判を浴びてきたが、課金ユーザー数の獲得のためには必要なプランで今後も継続して提供していく意向だ。事実、同社の主要利益源はプレミアムユーザー(課金ユーザー)であることに変わりはなく、第3四半期における90%の売り上げは同ユーザーからであった。

「利用初期時に無料で簡単に始められることが、結果的にエンゲージメント、リテンション、コンバージョン、満足度などにいい影響を与えていると考えています。最終的に、生活の一部としてサービスを取り組んでもらうためにも、無料プランは非常に大事な役割を担っていると思っています」

同社は近年盛り上がりを見せているポッドキャストの導入にも積極的。報告書では全体の14%に当たる3,500万人がポッドキャストを利用しているといい、今後も投資対象であると述べられている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

Spotify、Parcast買収額が5,000万ユーロ(約62億円)だったことが明らかに——2ヶ月で3社目のポッドキャストスタートアップ買収

SHARE:

Spotify は、先月買収したストーリーベースのポッドキャストを制作スタートアップ Parcast の買収額が5,000万ユーロ(約62億円)だったことを公表した。これは Spotify が2019年第1四半期の決算発表で明らかにしたものだ。この決算発表では、売上33%増で、有料ユーザが初めて1億人を突破したことも明らかになった。 一方、2016年に設立された Parcast は2つの制作スタジ…

Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

Spotify は、先月買収したストーリーベースのポッドキャストを制作スタートアップ Parcast の買収額が5,000万ユーロ(約62億円)だったことを公表した。これは Spotify が2019年第1四半期の決算発表で明らかにしたものだ。この決算発表では、売上33%増で、有料ユーザが初めて1億人を突破したことも明らかになった。

一方、2016年に設立された Parcast は2つの制作スタジオを持ち、Serial KillersFemale CriminalsMind’s Eye といった人気のポッドキャストを12番組超制作してきた。

Parcept の買収額は1億米ドル前後とする見方もあったが、確認された金額はそれほどではない。しかし、Parcept の買収は、Spotify が2月に Gimlet Media と Anchor を買収してから2ヶ月経たないうちに、3社目のポッドキャスト関連買収を実施したことになる。現時点での SEC(米証券取引委員会)への申告によれば、Spotify は Gimlet と Anchor に約3億ユーロ(約371.6億円)を費やす予定だったが、実際の最終買収額は3億800万ユーロ(約381.6億円)であったことを公表している。

つまり、Spotify は、2019年でこれまでに実施したポッドキャストスタートアップ3社の買収に3億5,800万ユーロ(443.5億円)を費やしたことになる。2月に送られた第4四半期の株主向け書簡の中で、Spotify は2019年末までに、同様の買収案件に5億米ドル(553.2億円)を割り当てと述べているので、今後数カ月の間にさらなる買収劇が期待できるだろう。

ポッドキャストは Spotify がオリジナルコンテンツ化を強化している主要分野だが、これは音楽の世界ではかなり難しいことだ。話を聞かせる音声コンテンツは、4月29日に発表された2019年第1四半期の決算報告に(以下のように)記されているように、Spotify が広告収入を増やすのに役立つだろう。

2019年はポットキャストからの収益増が加速すると期待している。我々の目標は、ポッドキャストに対して、より強固な広告ソリューションの開発を進めるていくことだ。そうすることで、我々がコアの広告ビジネスのために有するターゲティング、計測、レポーティングといった機能層の形成が可能になるだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

IPOも近いSpotify、5-6ヶ月ごとに有料会員数が1000万名増加

SHARE:

Spotifyにとっては大きな1週間となった。音楽ストリーミング大手のSpotifyは内密にIPO申請書類を提出したという報道があった。ダイレクト・リスティングは2018年前半に計画されていたが、予定を先行するものだ。 Spotifyはこの報道についてコメントをしていないが(報道の内容がおそらく正しいことを示唆するものだ)、同社はこのニュースにのっかる形で、有料会員が7000万人に達したことを昨晩…

上:Spotify
Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

Spotifyにとっては大きな1週間となった。音楽ストリーミング大手のSpotifyは内密にIPO申請書類を提出したという報道があった。ダイレクト・リスティングは2018年前半に計画されていたが、予定を先行するものだ。

Spotifyはこの報道についてコメントをしていないが(報道の内容がおそらく正しいことを示唆するものだ)、同社はこのニュースにのっかる形で、有料会員が7000万人に達したことを昨晩明かした。

つまり、Spotifyは順調に有料会員を伸ばしているということだ。

これまでを振り返ると、昨年7月末に6000万の有料会員数に達したことをSpotifyは発表している。つまり、直近5ヶ月間でおよそ17パーセント伸びたことになる。それ以前には、3月はじめに5000万人に達しており、3月から7月にかけた5ヶ月間で有料会員数は20パーセント成長した。

さらに遡ると、4000万人に達したことが発表されたのは2016年の9月半ば、3000万人は2016年3月だ。

こうして見ると、Spotifyの成長率は緩やかになっているものの、重要な数字は新たに獲得している有料会員数で、5-6ヶ月ごとに新規有料会員は1000万近く増えていることになる。

一方、Apple Musicは2016年12月に有料会員数が2000万に達したことを発表した。その後6ヶ月で700万の有料会員数を獲得した。そして、その3ヶ月後に「有料会員数は3000万人強」とAppleは明かしている。

Appleの最新の数字はないため、この二つのサービスを比較することは難しいが、SpotifyはAppleのおよそ2倍の有料会員数を得ているといっていいだろう。

Spotifyは無料版もまだ提供しており、その点でも二つのサービスは異なる。Spotifyいわく、ユーザー数は1億4000万以上だそうだ。Spotifyの共同創業者・CEOのダニエル・エク氏は広告付きバージョンのおかげで新規ユーザーを引き込み、彼らの定着と課金の「説得」ができたという。2015年のエク氏に対するインタビューではSpotifyの有料会員の約8割が無料ユーザーから始めていると語っており、この戦略は報われているように見える。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

----------[AD]----------

関連スタートアップを買収して力をつけるSpotify、有料会員数も堅調に成長中

SHARE:

音楽ストリーミング大手のSpotifyは17日、オンライン音楽・オーディオレコーディングスタジオを提供するSoundtrapを買収した。 Soundtrapは2012年にSpotifyの本拠地でもあるストックホルムで創業し、アマチュアのミュージシャン向けに、クラウド上でレコーディングができるオンラインプラットフォームを提供してきた。音楽制作ツールは複雑になりがちだが、音楽好きが簡単に録音できること…

Credit: Paul Sawers / VentureBeat

音楽ストリーミング大手のSpotifyは17日、オンライン音楽・オーディオレコーディングスタジオを提供するSoundtrapを買収した

Soundtrapは2012年にSpotifyの本拠地でもあるストックホルムで創業し、アマチュアのミュージシャン向けに、クラウド上でレコーディングができるオンラインプラットフォームを提供してきた。音楽制作ツールは複雑になりがちだが、音楽好きが簡単に録音できることがウリだ。

オンライン上でのコラボレーション機能は教育者の間で人気となり、Soundtrap上のビデオコールを通じて教師が生徒向けに音楽に限らず様々な授業を提供するなど、教育の現場でも使われるようになった。GoogleがChromebookに搭載する教育サービスにピックアップしたことも成長に拍車をかけ、VentureBeatによれば約1年前の時点で75万ユーザー数を有していた。

今回の発表に際して、「Soundtrapの急速な事業の成長は、Spotifyの音楽エコシステムを民主化したいというビジョンと高く共鳴するものです」とSpotifyはコメントしている。

Soundtrapは、「私たち両社はカルチャーや創造性、戦略的にも非常に合っています。Soundtrapはこれからも、Spotifyファミリーの中で消費者、教育者、学生のために音楽づくりのプロセスに革命をおこしたいと思います」とコメントする。

今年はAIスタートアップの買収を強化したSpotify、有料化員数は右肩上がり

Soundtrapの買収は、Spotifyにとっては12件目の買収事例だ。今年に入ってからはSpotifyは4件、関連のスタートアップを買収している。

今年の買収を振り返ってみると、まず3月にはニューヨーク拠点でAIを使って個人の好みや友人の評価をもとに動画を推薦するサービスを提供するMightyTVを買収してる。MightyTVは2015年に創業。ファウンダーは、Admeldというアドテック企業をGoogleに売却した経歴をもつブライアン・アダムズ氏だ。

翌月4月には、やはりニューヨーク拠点のスタートアップMediachainを買収。ブロックチェーンを使って、インターネット上の作品の権利者の登録や特定、追跡をするシステムを開発していたチームだ。ロイヤリティの未支払い問題に直面し、今年3月には3000万ドルの解決金を支払ったこともあるSpotifyにとっては、作品の権利者管理は死活にかかわる問題だ。

そして5月には、パリに拠点を置く機械学習スタートアップNilandを買収した。音楽の検索と推薦機能の最適化において、Nilandの技術を活用することが目的だ。

このように、今年に入ってからはAIに強いスタートアップを積極的に買収してきたことが分かる。よりスマートなユーザーエクスペリエンスを実現すること、そして権利者情報が特定しにくい作品も効率的にプラットフォームに載せていくことが狙いだろう。一方でSoundtrapについては、彼らが築いてきた教育者や学生といったユーザー層を取り込むことが一番の目的ではないだろうか。

Spotifyは今年の7月の時点で有料会員数が6000万人に達している。3月の時点で5000万人を突破したので、その4ヶ月間だけでもかなりの増加だ。

関連記事: Spotifyの有料会員数が5000万に、常に急成長を遂げてきた過去6年の軌跡

鈍ることのないユーザー数の成長の背景の一つには積極的な買収がある。2ヶ月前のロイターの報道では、評価額は約160億ドルである。

----------[AD]----------

Spotifyと Google のナビアプリ Waze が連携、運転中も安全に音楽のコントロールが可能に

SHARE:

Spotify と Googleの一部であるナビゲーションアプリ Wazeがそれぞれの機能を互いの製品に組み込むために提携した。 Wazeはイスラエルで2007年に創業し、ユーザーがリアルタイムの渋滞情報をシェアできる方法をベースに巨大なユーザーベースとコミュニティを築きあげ、その結果Googleに2013年に10億ドル以上で買収されることとなった。 GoogleとSpotifyは、月額制の音楽ス…

上: WazeとSpotify
Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

Spotify と Googleの一部であるナビゲーションアプリ Wazeがそれぞれの機能を互いの製品に組み込むために提携した

Wazeはイスラエルで2007年に創業し、ユーザーがリアルタイムの渋滞情報をシェアできる方法をベースに巨大なユーザーベースとコミュニティを築きあげ、その結果Googleに2013年に10億ドル以上で買収されることとなった。

GoogleとSpotifyは、月額制の音楽ストリーミングサービスを提供していることを考えるとある意味ライバル同士といえるが、Spotifyの方がマーケットを牽引しているのは明らかであり、Wazeとの統合は両者にとって理にかなっている選択だ。

Waze内で、Spotifyのユーザーはプレイリストにアクセスをし曲を変更することができる。これによって、アプリを切り替える手間が省けるわけだ。この二つのアプリを連携させると、Spotifyの小さなアイコンが表示され、タップすると曲をコントロールできる。この機能は現在のところAndroidアプリ上のみで利用可能だ。

上:Waze上のSpotify

だが、この統合機能は両想いだ。Spotifyのアプリ上でも運転モードのスクリーンにしていると、Wazeを立ち上げるオプションが目にはいる。

Spotifyの有料会員数は最近5000万名に到達した。トータルの会員数は、そこから見積もると2億近いと思われる。同社はここ数年、その他のテクノロジープラットフォームとの連携を追求してきた。ドライバーのステレオの音楽をコントロールできるようにするUberとの連携や、音楽の好みを通じてユーザー同士をくっつけるTinderとの連携などがある。

Wazeとの連携は、Spotifyへの新規登録を加速するような設計というよりも、既存のユーザーがより安全に、スマホをいじり回すことなく、運転中もサービスにアクセスできるようにするものといえるだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

----------[AD]----------

Spotifyの有料会員数が5000万に、常に急成長を遂げてきた過去6年の軌跡

SHARE:

Spotifyは2日、有料会員が5000万名に達したことを発表した。 今回の発表は、昨年9月に同社が有料会員数が4000万名に達したことを発表してから6ヶ月後のことである。つまり、半年で同社は月間会員数を25パーセント上昇させたというわけだ。この勢いは、来年にIPOを計画しているといわれるSpotifyにとってはプラスだ。 Thank you to our 50 million subscribe…

Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

Spotifyは2日、有料会員が5000万名に達したことを発表した

今回の発表は、昨年9月に同社が有料会員数が4000万名に達したことを発表してから6ヶ月後のことである。つまり、半年で同社は月間会員数を25パーセント上昇させたというわけだ。この勢いは、来年にIPOを計画しているといわれるSpotifyにとってはプラスだ。

2008年にスウェーデンで創業し、2011年には米国でローンチしたSpotifyの有料会員数の推移を振り返ってみよう。

2011年:100万 → 200万

米国でのローンチを準備するにあたって、初めて公式の有料会員数が発表された。2011年3月、全会員の15パーセントにあたる100万名が有料会員であると同社は発表。その数は、半年後には二倍となった。

2012年:400万 → 500万

2012年8月には有料会員数が400万名になったと発表あり。4ヶ月後には500万に。

2014、2015年:1000万 → 2000万

大きな節目を迎えたのが2014年5月。有料会員数が1000万に達したことが発表された。その半年後には1250万に、翌年の2月には1500万になる。

2016、2017年:3000万 → 5000万

2016年3月には有料会員数が3000万に。9ヶ月で50パーセントも上昇した。

さらにインパクトがあったのは、その3ヶ月後にアクティブリスナーが1億に達したという発表があったときだ。そして、昨年の9月に有料会員数が4000万に達したと発表される。

Spotifyの成長率についておそらくもっともすごいと言える点は、その成長率がまったく鈍っていないという点だ。同社は、半年間のスパンで最低でも25パーセントの成長率を常に維持している。

Spotifyは、ユーザーが戻りたくなるような「スティッキーな」プラットフォームにするべく、多くを投資してきた。ただユーザーが銀行口座の情報をもって有料会員登録をするだけでなく、彼らを有料会員として維持することを同社は目指している。

こうした意識から、Spotifyは数年前に音楽リコメンデーションを改善するためにEcho Nestを買収した。昨年11月には、解析と機械学習によって有料会員の獲得と維持を提供するスタートアップPreactを買収した

Spotifyが今年または来年上場するかどうかにかかわらず、IPOに向けて非広告収入を最大化するべく努力していることは確かである。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

----------[AD]----------

音楽ストリーミングサービスのSpotify、〝同郷出身&同業〟のSoundCloudを買収か?【報道】

SHARE:

報道によると、Spotify は、SoundCloud と買収の可能性について事前協議を持っているとされる。はっきりとした理由は不明だが、一つの可能性として今年初めのβローンチから人気を集める Apple Music よりも一歩前を走り続けるための努力とも考えられる。 Financial Times が最初に報道したところでは、この協議は、今日最もよく使われている2つのサービス—— Sporify…

spotify-620x390
Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

報道によると、Spotify は、SoundCloud と買収の可能性について事前協議を持っているとされる。はっきりとした理由は不明だが、一つの可能性として今年初めのβローンチから人気を集める Apple Music よりも一歩前を走り続けるための努力とも考えられる。

Financial Times が最初に報道したところでは、この協議は、今日最もよく使われている2つのサービス—— Sporify と SoundCloud ——を統合するというものだ。今月、Spotify は有料ユーザが4,000万人に達したことを発表しており(無料ユーザも含めると1億人)、これは Apple Music のユーザ数1,700万人にまさっている。しかし、Apple Music はローンチから約1年しかたっておらず、Spotify のローンチよりもかない短い期間でこの数字を達成していることになる。

SoundCloud が加われば、Spotify は、ソーシャル機能など不足している機能を獲得できるだろう。加えて、ポッドキャスト、ビデオなど他のメディア形態のコンテンツも包含できることになる。来年にも IPO を計画しているとの噂を考えれば、Spotify により多くの機能が増えることで、より多くの軍資金を持つ他の音楽サービスに対抗できる可能性を、投資家に示せることは言うまでもない。

<関連記事>

VentureBeat が開催しているカンファレンス「MobileBeat」で、Spotify でボットや人工知能開発を統括する Brendan O’Driscoll 氏は、ユーザの気分や好みにマッチした音楽を紹介する「音楽コンシェルジュ機能」の構築を目指していることを語った。希望的観測ながらも、SoundCloud が持っているかもしれないインリジェント機能を取り込むことで、Spotify は音楽サービスからそれ以上のものに生まれ変われるかもしれない。

Spotify はこれまでに15.6億ドルをベンチャー資金として調達しており、これには、3月に行った10億ドルのデットファイナンスも含まれる。SoundCloud はこれまでに1.93億ドル以上を調達している。

VentureBeat では現在、Spotify と SoundCloud の両社にコメントを求めている。

日本時間 29日午前8時12分更新:Spotify と SoundCloud の両社はコメントを拒否した。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、ついに日本上陸

SHARE:

アジアで初めてストリーミング音楽配信を始めてから3年半、Spotify が今日日本に上陸した。この人気のある音楽アプリが、Apple の AppStore 日本語版に登場した。東京で午後に開かれるローンチイベントを前に、Spotify CEO の Daniel Ek 氏が東京にいると、情報筋は Tech in Asia に語った。 日本は Spotify にとっては、難しい市場になるだろう。音楽販…

spotify-620x390
Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

アジアで初めてストリーミング音楽配信を始めてから3年半、Spotify が今日日本に上陸した。この人気のある音楽アプリが、Apple の AppStore 日本語版に登場した。東京で午後に開かれるローンチイベントを前に、Spotify CEO の Daniel Ek 氏が東京にいると、情報筋は Tech in Asia に語った。

日本は Spotify にとっては、難しい市場になるだろう。音楽販売では世界で2番目に大きい市場だが、その多くは CD によるものだ。そして CD がその販売量を低下させている一方で、音楽ストリーミングアプリのトラクションの伸びは遅い。

これまでの Spotify に関する記事一覧

おそらく Spotify にとって、日本で最も脅威となる相手は LINE MUSIC だろう。LINE MUSIC は2015年中盤にローンチしたメッセージアプリ LINE からスピノフしたサービスだ。LINE には2億1,840万人の月間アクティブユーザがいて、その多くは日本のユーザだ。LINE はメッセージアプリを使うソーシャルネットワーカーを、LINE MUSIC の有料購読者にしたいと考えている。Apple Music も日本に上陸済みだ。

spotify-japan-in-ios-app-store
Image credit: Tech in Asia

Spotify は今朝、日本の Apple App Store にお目見えした。今日午後、東京で開催されるローンチイベントに先駆けてのものだ。

日本のEコマース大手である楽天も今夏、独自の音楽ストリーミングサービスの展開により Spotify に打ち勝とうとしている。同僚である Peter Rothenberg 氏が今朝、東京で Spotify にログインしようとしたところではエラーメッセージが表示されたとのことだが、彼は日本の iOS AppStore から Spotify のアプリをダウンロードすることができた。Spotify は今日の午後にも、利用できるようになるだろう。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

----------[AD]----------

デートアプリTinder が Spotify と提携、音楽の好みに基づいてユーザーをマッチング

SHARE:

Tinder が完璧な相手と出会える手伝いをするというミッションにおける次のステップを明かした。Spotify がその音楽リストを絶大な人気を誇るデートアプリに公開することになったのだ。 2012年にローンチしたTinderは定番デートアプリへと成長し、世界中に何千万ものユーザーをもつと公表している。これまでは、TinderはユーザーのスワイプやFacebook上の共通の友人や関心に応じてマッチン…

Above: Tinder & Spotify
Above: Tinder & Spotify

Tinder が完璧な相手と出会える手伝いをするというミッションにおける次のステップを明かした。Spotify がその音楽リストを絶大な人気を誇るデートアプリに公開することになったのだ。

2012年にローンチしたTinderは定番デートアプリへと成長し、世界中に何千万ものユーザーをもつと公表している。これまでは、TinderはユーザーのスワイプやFacebook上の共通の友人や関心に応じてマッチングを提案してきた。今日から、TinderのユーザーはSpotifyの曲リストから選んだお気に入りの曲やアーティストを表示することができるようになる(編集部注:原文掲載9月20日)。

Spotifyのユーザーかどうかにかかわらず、誰でもTinderのアプリ上からSpotify上の曲を検索して、お気に入りの曲を見つけてプロフィールに追加することができる。また、Spotifyのアカウントに接続したユーザーは、彼らが選ぶトップアーティストたちをプロフィールに表示させ、デート相手となりうる人とお互いに好きなアーティストが誰かを見ることができる。

さらに、プロフィールページを訪れたユーザーは、Tinder上から直接、曲のプレビューを再生することができるようになる。

「Spotifyに接続しているユーザー同士がつながった場合、共通する曲の数が表れるようになります」

1月に自身のスタートアップ Soundwave がSpotifyに買収された際に、同社にジョインしたBrendan O’Driscoll氏は、VentureBeatの取材に対してこのように説明した。

「共通の友達の数を表示させる既存機能の上につくる形で、共通の友達数だけでなく共通のアーティストによってもマッチングを提案する機能が加わるのです。会話を始めるきっかけになります。」

Tinderの用意する仕掛けに面白いものが加わった。というのも、音楽は人々がつながるきっかけになることが多い。だが、聴いている音楽がどれだけ共通しているかという割合に応じて自動的にユーザー同士をマッチングできれば、単に良さそうなデート相手を判断するための指標を加えるよりも、さらに良かったかもしれない。

Tinderがやっていることは、全く前例がないわけではないという点にも言及するべきかもしれない。ロンドン拠点のスタートアップTastebudsは、共通する音楽の好みに応じてユーザーをつなぐソーシャルネットワーク・デートアプリとして有名になった。O’Driscoll氏のSoundwaveもまた、音楽ファンをつなぐかたちでソーシャルネットワークを開発した。

4000万の有料課金ユーザーをもつと発表したばかりのSpotifyにとって、Tinderと組むことはさらに認知度を高め、新しい(有料課金の)ユーザーを増やせる道が増える。すべてにおいて、ウィンウィンの提携といえそうだ。

O’Driscoll氏は付け加える。

「Spotify上でユーザーが聴く音楽は、Spotify外でも非常に強力なものであると信じています。Tinderのユーザー全員がSpotifyのユーザーであるとは限りません。多くの新しい人々がSpotifyのコンテンツとインタラクションを始め、徐々にSpotifyを使い、好きになってくれるでしょう。(ですが)新しいユーザーを獲得することだけが目的ではありません。既存のユーザーのためでもあるのです。」

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

----------[AD]----------

Spotifyが投資する北欧発B2Bストリーミング音楽「Soundtrack Your Brand」が米国進出へ

SHARE:

<ピックアップ>Spotify-backed Soundtrack Your Brand launches in the U.S. to sell music streaming to businesses ストリーミング音楽サービスが一般リスナーの間で普及しつつあるが、企業向けのサービスで勢いに乗っているのが、北欧発のB2Bストリーミング音楽「Soundtrack Your Brand」だ。 S…

上: Soundtrack Your Brand: Business
上: Soundtrack Your Brand: Business

<ピックアップ>Spotify-backed Soundtrack Your Brand launches in the U.S. to sell music streaming to businesses

ストリーミング音楽サービスが一般リスナーの間で普及しつつあるが、企業向けのサービスで勢いに乗っているのが、北欧発のB2Bストリーミング音楽「Soundtrack Your Brand」だ。

Soundtrack Your Brandは、Spotifyでグローバル事業開発の責任者を務めていた Andreas Liffgarden氏と Ola Sars氏がスウェーデンで創業したスタートアップで、Spotify自身もいくつかのVCと共に投資をしている。

北欧で展開するプロダクトの柱は「Spotify Business」と「Spotify B2B」。Nike、Starbucksといったクライアントをもつ。

今回、同社は米国にサービスを展開することを発表した。米国展開においては、Spotifyの名前は使わずにSoundtrack Businessで展開する。まずはWindowsとiOS上のみで利用可能だ。

消費者行動に影響するBGMもアルゴリズムで最適化できる?

店舗やレストランで流れる音楽が消費者行動に影響を与えることはよく知られているが、同社いわく「ストリーミング音楽を活用できている店舗はまだ多くない」という。店舗の3分の2が、まだCDを使っているそうだ。

ストリーミング音楽サービスのバックにあるアルゴリズムを活用すれば、場に適したパーソナライズされた音楽を配信することが可能になる。1日の時間帯、環境、場所などのトレンドを分析した選曲を使えれば、店舗の売り上げにも大きな影響を与えるかもしれない。

米国進出においてはマクドナルドとの契約を現在進めている段階であると、同社はVentureBeatの取材に対して答えている。ちなみに、スウェーデンの6割のマクドナルドでは同サービスが使われているとのことなので、グローバル展開への足がかりとしてマクドナルドとの契約には同社は大きな期待をかけていることだろう。

コンシューマ向けのストリーミング音楽サービスの競争は激しいが、法人向けの市場ではどのような展開が今後繰り広げられるのだろうか。

via VentureBeat

----------[AD]----------