エアコンをスマート化する「Nature Remo」、残すところ19日でKickstarterの目標金額を達成

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Nature-Remo

現在展開中のKickstarter プロジェクトについて先日伝えたばかりの「Nature Remo(ネイチャーリモ)」。エアコンをスマート化するIoTプロダクトで、日本人の起業家とエンジニアのコンビが、ボストンを拠点に開発しています。

Kickstarterでは、プロジェクトの開始から1日足らずで約1万5000ドルを集めましたが、開始から10日で5万ドルを調達し、目標金額を100%達成したことを発表しました。この早期達成をうけてNature Remoはその調達額を増加しています。

残された19日間中に10万ドルを達成した場合には、筐体の中心にある丸い発光ダイオードを RGB 全色カラー対応に切り替えるとのこと。また、最終的な調達額が15 万ドルを超えた場合、インターネットに接続することなく家庭内の他の IoT デバイスやアプリとの連携を可能にするローカル APIを開発します。

家のどこからでもエアコンを含む家電のリモコン操作を可能にしてくれるNature Remo。室内にいる人を検知したり、過去の操作履歴を学習したりすることで電気代の節約にもなると言います。

49ドルと59ドルの事前予約プランは完売。現在は、69ドルから事前予約することができます。日米ともに、Nature Remoの出荷は2016年8月を予定しているとのことです。

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