
Image Credit:* *CryZENx
ポケモンの世界はびっくりするぐらい危険だった。
ポケモンGoが7月6日に米国で公開されるやいなや、瞬く間のヒットとなった。しかし数人の人間はこのロケーションベースのゲームを不安に陥れる目的で使っている。ある強盗たちはルアーモジュール(これはポケモンをとある特定の場所に出現させることのできるもの)を使って「カモ」となりうる人をおびき寄せたのだ。ポケモンGoに携わる人々はプレーヤーたちに注意するよう呼びかけている。
「私たちはポケモンGoで楽しむファンを巻き込んだ事件がいくつか発生していることを把握しています」。こう語るのはポケモンと開発会社Nianticの両社で、弊誌GamesBeatに対して共同声明を送ってくれた。
「すべてのポケモンGoを楽しむ人々に対しお願いいたします。よく知らない場所に行く場合は周囲によく気をつけ、そして友人と一緒に行って遊んでください。常に安全と危険の確認をお願い致します。ポケモンGoに対する大変な反響を受け止めると共に、ファンのみなさんのサポートに感謝いたします」。
ミズーリ州オファロンで7月10日に発生した強盗事件
BREAKING NEWS: Police say armed robbers used Pokemon Go to target victims overnight in O'Fallon, Missouri. pic.twitter.com/g5qJCUsIhB
— Breaking News Feed (@pzf) July 10, 2016
ロケーションベースのゲームは以前にもあった。(NianticsのIngressも含めて)しかし、ポケモンGoほど人気を博したものはなかった。この大成功がゲーム中の安全性という新たな課題を浮き彫りにしたのである。もしポケモンを探しに出歩く予定であるのなら、友人と一緒に行くこと、そして安全な場所を選ぶことを忘れないことだ。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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