人工知能アシスタントAmazon Alexaが2020年までに検討すべき5つの事柄

by VentureBeat ゲストライター VentureBeat ゲストライター on 2017.6.1

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Image by Sophia Baboolal via Attribution Engine. Licensed under CC0.
Alexaは夕方、たいてい居間で鼻歌を歌っている。私がボイスボットを使ってバスケットボールの得点をたずねる度、人や場所というものが実に曖昧なものなのだという事実に直面する。

そしてボットを使えば使うほど、これを更に進化させるにはどうすればよいかと考える。そこでAlexaに一日中、役立ってもらうために必要になるであろう、5つの点をまとめてみた。

1.より多くの文脈上のヒントを提供する

プロアクティブボイスボットはすでに2017年に「もの」になっている。天気を常に問う必要はない。ほとんどのボイスボットは自然に天候の変化に気付くか、またはちょうど良いタイミングで簡単に情報をまとめて伝えてくれる。

私が間もなく起こるであろうと期待しているのは、ボットが実際のアシスタントのようになることだ。Alexaが映画に出かけようとする時に激しい雨が降る予報を察知してレインコートを着るべきであると知らせる。このようなことは大きく期待されている。プログラムをつくることはさほど難しくないが、人がイライラすることなくタイムリーな情報提供をすることができるかといったバランスを適切に保つ必要がある。

2.テレビで見ているものを増強する

Alexaに夜のテレビ番組のエンターテイメントを補強してほしい。きっとうるさく感じるだろうということは分かっているが、私が見ているものに追加するということが基本的な考え方だ。実現する場合は関与のレベルを設定することができるはずだ。

例えばNBAのプレーオフを見ている場合、大きな逆転や誰かが記録を打ち立てたときにAlexaにいくつかの興味深い事実を提示させるよう微調整できるといいだろう。

3.実際の会話に参加する

AlexaとGoogle Assistantの最大の違いは、Alexaが文脈を理解していないことだ。「クリーブランドの天気はどうですか?」とたずねた後に「お薦めの博物館はありますか?」と聞くとAlexaの回答は得られないが、Google Assistantからは得られる。しかし、Googleでさえ配偶者の代わりをする準備は整っておらず、仕事中に休みの日のことを聞いてきたりする。

実際にはいくつかの文脈での質疑応答が必要なのだろう。私の人格、感情、私の能力についてAlexaにもっと知ってほしいし、バスケットボールに関する会話では、私はゴールデンステート・ウォリアーズが好きであることを知っているべきで、私がレストランについて聞いたら、私は辛い食べ物が嫌いだと把握しておいてほしい。

4.間違いを指摘する

私たちは本当に間違いを指摘してくれるボットが欲しいのだろうか?

正直言ってこれは本当に迷惑になるかもしれない。しかしコンセントを間違って配線したり、悪い場所に誘導したりすることはなくなるだろう。この場合もやはりプライバシーに関する議論はスキップしよう。ボットが私の会話に耳を傾けて何か誤りがあると言った場合、私はAlexaを歓迎するかどうかについては気に留めない。

例えば娘に腹痛があって、私が間違った市販薬を服用するよう話してる場面を想像してほしい。そんな時にAlexaが「代わりにTumsを服用すべきです」と指摘してくれたらどうだろうか。子供の病歴を知っていて、何らかの理由でPepto-Bismolを摂取するべきではないと言うかもしれない。ただし、こうした指摘は100%正確で有用な場合にのみ役立つ。

5.私のトーンに反応する

AIプログラマーにとっては難しいことだ。私がいつ、Alexaのことを煩わしいと思っているのか知った上で、話を止めて新しい情報を提供しないようにしてほしい。私たちは皆、いろいろなやり方で迷惑や怒りを表現しているので、このシナリオは現実とかけはなれているかもしれない。共感は難しいプログラミング上の課題である。しかしコメントや修正の挿入など、特定の機能については、情報提供といったような機能をいつ無効にすべきなのかを知ることが、ひとつのメリットとして挙げられる。

【原文】

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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