米テック企業のオルタナ右翼への措置が強化される中、オルタナSNSのGabが100万ドルを調達

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ハイテク企業がもっとも攻撃的な右翼ヘイトグループを除外するための措置を取り始める中、オルタナティブなソーシャルネットワーク Gab は、反シリコンバレーを掲げて、クラウドファンディングキャンペーンで多くの寄付金を集めている。

17日、Gab は100万ドルを調達した。そのうちの50万ドル近くは、最後の5日間で集めたものだ。さらに、Gab はシリコンバレーの大手企業に対する感情もストレートに吐き出している。

(翻訳)フリースピーチを再度実現し、シリコンバレーのエリート野郎達にF**K YOUと言いたい人々によって、1万ドルが集まった。みんな、ありがとう!!!!

サイトのファウンダーは、これは中立的なフリースピーチのプラットフォームであると主張しており、彼らは広告なしの事業を立ち上げようとしている。資金調達時の資料によれば、彼らは上位を占めるソーシャルネットワークアプリの50パーセントは Facebook に所有されており、わずかなシリコンバレーの企業がインターネットのコンテンツをコントロールしているという事実を取り上げている。

同サイトが政治的に中立的な立場であると主張する一方で、創始者のアンドリュー・トーバ氏は公然のトランプ支持者であり、「他のYCのファウンダーに対して、脅迫的・攻撃的に話しかけた」ことを理由に昨年Yコンビネータの卒業生ネットワークから追放された人物である。

トーバ氏は、これは政治的な動機に基づいた取り組みであり、オルタナティブなソーシャルネットワークとして Gab.ai を既にローンチしたと主張している。今年の夏、同社は Startengine というスタートアップが登録し、自社の株式を売却できるサイト上でクラウドファンディングキャンペーンを開始した。Gabのロゴである笑顔のカエルは、いくつかの右翼ヘイトグループが好むミームであるカエルのペペを意識したものだと思われる。

Gab のクラウドファンディングキャンペーンは、右翼グループに活気を与えた最近のいくつかの出来事も後押ししたようだ。

一つは、物議をかもしたダイバーシティに関する文章を書いた、Google を解雇されたジェームズ・ダモア氏の件。また、先週末にシャーロッツビルで白人至上主義者たちへの抗議運動の最中に起きた死亡事故。トランプ大統領に対する論争が、このサイトに他する注目が増す背景となっている。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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